中国の新型ウイルス肺炎余波 2月のボクシング世界戦が延期に、健康への影響を懸念
中国で猛威を振るう新型コロナウイルス肺炎の影響で、2月2日に中国・海南島で開催予定だったボクシングの世界タイトルマッチが延期となった。海外メディアが続々報じている。
2月中国での世界タイトルマッチが中止、海外メディア報道
中国で猛威を振るう新型コロナウイルス肺炎の影響で、2月2日に中国・海南島で開催予定だったボクシングの世界タイトルマッチが延期となった。海外メディアが続々報じている。
2月2日に開催予定だったのはWBC、WBO世界スーパーライト級統一王者のホセ・ラミレス(米国)に、挑戦者で元WBC同級王者ビクトル・ポストル(ウクライナ)が挑むタイトルマッチ。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のマイク・コッピンガー記者のツイートによると、当地で発生しているコロナウイルスにより、健康への影響が懸念されるためだという。
この試合はトップランク社の興行で、米スポーツ専門局「ESPN」での中継が予定されていた。米ヤフースポーツなどによると、試合は延期となるが、いつ行われるかは未定だという。
(THE ANSWER編集部)