ジョウ、4か月ぶり氷上復帰 名門大学生との二足の草鞋が「苦しい時間だった」理由
ブラウン大には練習拠点がなく、宮原らを指導するコーチのもとで再起
さらに大会前にジョウは氷上から離れていた期間について「残念ながら自分にとっての悪い時期だった」と笑いながらコメントし、それでも「何を期待して良いか分からなかった。もしスケートの準備ができているかどうか聞かれたとしても、『絶対にできていない』と答えざるを得なかったよ。苦しい時間だった」と語ったという。
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特集によると、同大学のスケートリンクは他競技に貸し出されていたため、練習拠点がない状態に。そのため、練習のために母親が運転する車で2時間かけてボストンまで移動していたという。だが、それも長くは続かず。GPシリーズから退くとことを決断したと伝えている。
では、どのようにして競技への復帰を果たせたのか。そこには浜田美栄コーチが関わっていたという。記事では「その後ミエ・ハマダ氏の提案によりジョウはトロントを拠点にするコーチ、リー・バーケル氏に会うことに。同氏はこれまでガブリエル・デールマン(カナダ)やサトコ・ミヤハラ(日本)を指導。これがきっかけとなり12月23日にトロント・グラニー・クラブでトレーニングを再開できるに至った」と理由を書き記している。
宮原や、平昌五輪団体戦金メダリストのデールマンらを指導する、バーケルコーチのもとで再びトレーニングを再開することになったようだ。紆余曲折を経て、再びリンクに帰ってくるジョウの新たな挑戦に注目したい。
(THE ANSWER編集部)