八村塁復帰間近のウィザーズ、延長戦でヒートに敗戦 最大21点差逆転も連勝ならず
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズは22日(日本時間23日)、敵地でヒートに129-134で敗戦。連勝はならず29敗目(14勝)を喫した。現在東カンファレンス2位につけ、今季ホームでは1敗しかしていない相手に序盤リードを許すも、後半に逆転した。しかし延長戦の末に力尽きた。鼠径部打撲で離脱中の八村塁は18戦連続欠場したが、午前中のシュートアラウンドの全メニューをこなし、練習復帰にもゴーサインが出るなど、確実に復帰へ近づいている様子が見られた。
八村は全体練習に合流
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズは22日(日本時間23日)、敵地でヒートに129-134で敗戦。連勝はならず29敗目(14勝)を喫した。現在東カンファレンス2位につけ、今季ホームでは1敗しかしていない相手に序盤リードを許すも、後半に逆転した。しかし延長戦の末に力尽きた。鼠径部打撲で離脱中の八村塁は18戦連続欠場したが、午前中のシュートアラウンドの全メニューをこなし、練習復帰にもゴーサインが出るなど、確実に復帰へ近づいている様子が見られた。
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ロード4連戦の初戦をマイアミで迎えたウィザーズ。前回対戦では、ベンチメンバーが大爆発して123-105の番狂わせを演じた。2連勝を狙うウィザーズのスコット・ブルックスHCは、20日のピストンズ戦と同じスタメンをチョイス。ヒートは負傷から復帰したジミー・バトラーがスタメンに名を連ねた。
お互いにスロースタートとなった第1クォーター(Q)。ウィザーズは、ブラッドリー・ビールを中心に3Pを7本放つもことごとくリングに嫌われる。一方のヒートもターンオーバーを犯し、なかなかリズムに乗れない。その中で先に試合を動かしたのはヒートだった。ダンカン・ロビンソンが3Pを沈めると、ルーキーのケンドリック・ナンが躍動。10点を決める活躍でヒートにリードをもたらした。
第2Qに入ると、ゴラン・ドラギッチが会場を沸かせる。ドライブから、持ち前の巧みなシュートフェイクでウィザーズディフェンスを翻弄。ファウルを誘いフリースローを得て、得点につなげた。この日のウィザーズは3Pが不発で、前半に22本放ちながらも4本しか成功せず。50-69とリードを19点に広げられて試合を折り返した。
しかし後半に入ると流れは一転。ウィザーズが第3Qから怒涛の追い上げ開始。ヒートが6点に留まる間に26点を沈め、逆転に成功。ヒートも何とか持ち直し、ルーキーのタイラー・ヘロが連続で3Pを沈めて再びリードを奪い、試合は最終Qへ突入。最大21点差をつけられながらも、終盤に逆転。しかしヒートも意地をみせ、118-118でオーバータイム(延長戦)に突入した。
延長戦ではヒートが得点を重ね、反撃及ばずウィザーズは敗れた。
(THE ANSWER編集部)