露の天才3人娘が激突の欧州選手権、シェルバコワが「V最右翼」に名前が挙がった理由は
シェルバコワが「優勝候補の最右翼かもしれない」
ファイナルで頂点に立ったコストルナヤに関しては「コストルナヤはトルソワとは対照的に安定感を持っているが、技術的な面では難易度が劣る。しかしながら、シーズンにわたって完璧なパフォーマンスを見せるトリプルアクセルがあるため、ヨーロッパの舞台では初となるシニア大会であっても金メダルに輝く可能性がある」と分析。
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記事ではコストルナヤの安定した演技を評価しつつも、4回転ジャンプを跳ばないため技術点ではトルソワに劣ると見ている。
そして優勝候補の最有力と目しているのは、非公認記録ながらロシア選手権で261.87点という驚異のスコアをたたき出したシェルバコワだ。「欧州選手権デビューを果たすシェルバコワが、もしかすると優勝候補の最右翼かもしれない。芸術と技術の両面でバランスが取れている」と4回転を跳び、安定感も兼ね備える15歳を高く評価しているようだ。
技術のトルソワか、安定感のコストルナヤか、それとも両方を高い次元で兼ね備えるシェルバコワか――。世界選手権(3月、カナダ・モントリオール)にも繋がる欧州No.1決定戦で頂点に立つのは誰か。
(THE ANSWER編集部)