羽生結弦は「日本のメガスター」 “王者の初陣”に海外も大注目「V最有力候補だ」
66年ぶりの五輪連覇の偉業がかかるシーズン初戦「ハニュウは優勝の最有力候補だ」
羽生は「ディック・バトンが成し遂げた1952年以来、最初の五輪連覇を達成する男になれる存在だ」と紹介。一方、「そこに立ちはだかる男」として羽生を破って15年から世界選手権2連覇を達成したフェルナンデスの実績を伝えている。
ただし、今大会の優勝争いで分があるのは、現世界王者にあるとした。
「ハニュウは優勝の最有力候補だ」と断言。昨季、世界選手権でフェルナンデスらを抜き、SP5位から起死回生の大逆転で優勝を飾った底力を評価している。
今大会、フリーでは2シーズンぶりに再演となる「SEIMEI」が公式戦では初お披露目される。66年ぶりとなる五輪連覇を目指すシーズンの第一歩、「メガスター」と評された羽生はどんな演技を見せてくれるのか、注目度は大きい。
ロンバルディア杯では宇野が羽生に続く世界歴代2位の高得点で優勝。シーズン開幕から躍進を印象付けている日本勢の男子エースとして、期待は高まっている。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer