宇野昌磨に限界なし ランビエール新コーチが断言する理由「彼は挑戦を愛している」
世界選手権へ向けて「前向きで、穏やかな気持ちで、挑戦に向かっている」
すでに実績を積み上げている22歳だが、成長の限界はないとランビエール氏は語っている。四大陸選手権を回避し、世界選手権(3月・カナダ)に照準を合わせている宇野はプログラムの精度を高めるために、今季のフリー「ダンシング・オン・マイ・オウン」で振付師を務めているデビッド・ウィルソン氏とも緊密に連携を取っているという。
「我々はここ数日、デビッド・ウィルソンと仕事をしています。彼のフリーの仕上げですね。彼(ウィルソン)のプログラムにもたらした激しさというものは、あまりに美しい。私も大いなる刺激を受けました。このコラボレーションで彼に対するさらなる自由と、インスピレーションを生み出していくことになります。彼(宇野)もオープンなのです。実際のところ、前向きで、穏やかな気持ちで、挑戦に向かっているのです。だから、彼には今、限界はないのです」
平穏さとポジティブな気持ちを立ちながら、高みを目指す。ランビエール門下生となった宇野が3月、カナダ・モントリオールで新たな姿を見せてくれそうだ。
(THE ANSWER編集部)