[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

GROWINGの記事一覧

  • オリンピック2連覇を目指す体操男子 日本代表監督が大切にする論理的思考(GROWINGへ)

    2020.05.25

    体操男子日本代表の水鳥寿思監督は、驚くほど論理的な思考の持ち主だ。何事に対しても、現状を把握し、目標を決めて、戦略を立てるアプローチを取る。2012年12月、史上最年少の32歳で日本体操協会の男子強化本部長と代表監督に抜擢されると、2016年のリオデジャネイロオリンピックでは3大会ぶりの団体金メダルに導いた。

  • “没頭力”が唯一無二の武器 競技歴6年、世界一の裏にある「飽きない」力(GROWINGへ)

    2020.05.01

    屈託のない笑顔と真っすぐな瞳。高校生スケートボーダーが東京オリンピックの金メダル候補として注目を浴びている。新競技となったスケートボードの四十住(よそずみ)さくら選手だ。

  • 「泳いで、漕いで、走って」51.5キロ 過酷な競技に魅せられたワケ(GROWINGへ)

    2020.03.23

    トライアスロン佐藤優香選手の朝は早い。拠点を置く山梨県でも、合宿をする沖縄県でも、一日の練習は朝6時半、プールの中から始まる。集中力を高めて1~2時間をみっちり泳ぎ込む。午後は、2~4時間にわたって自転車に乗り、ランニングを1~2時間して18時には練習を終える。合宿での強化練習ともなれば、10時から18時まで8時間も自転車に乗り続けることもある。「疲れます。翌日は布団から出られないこともあります」と言うが、スイムもバイクもランも「全部好きですね。楽しいです」と笑顔が弾ける。

  • なぜ苦手に挑戦するのか 十種競技の日本記録保持者が語る人生との共通点(GROWINGへ)

    2020.02.27

    優勝者は「キング・オブ・アスリート」と称えられる陸上競技がある。それが、十種競技だ。「走・跳・投」という陸上のあらゆる要素が詰まったこの競技は、欧米での人気は高いが、日本ではなじみが薄い。だが、その十種競技に出会い、魅せられ、追い求める日本人がいる。2012年ロンドン大会、2016年リオデジャネイロ大会とオリンピックに2大会連続出場中の右代啓祐選手だ。日本人で初めて8,000点の大台を超え、現日本記録8,308点まで3度も記録を更新した第一人者は今、東京オリンピック出場を目指し、研鑽(けんさん)の日々を送る。

  • 試練を越えて大躍進 女子やり投界・期待のエースが見据える世界の頂点(GROWINGへ)

    2020.02.14

    2019年、陸上界では21歳が持つ明るく弾けんばかりのビッグスマイルが太陽のように輝いた。その笑顔の持ち主とは、女子やり投のエース、北口榛花選手だ。

  • No.1クライマーが壁に抱く思い 難しいほど「ワクワクするじゃないですか」(GROWINGへ)

    2020.02.07

    2020年の東京オリンピックで追加種目に採用されたスポーツクライミングは、世界的に人気が拡大しているスポーツだ。2016年にパリで行われた世界選手権のボルダリング種目で日本人初優勝を飾って以来、果敢に攻めるアクロバティックなスタイルで世界から“ニンジャ”と呼ばれる男がいる。

  • 「3秒のドラマ」がすべてを決めるパラ・パワーリフティングとは(GROWINGへ)

    2020.01.17

    オリンピック終了後に開催されるパラリンピック。4年に一度、障がいのあるアスリートが一堂に会し、世界のトップを競う大舞台だ。2020年の東京パラリンピックでは全22競技を実施。なかでも息を呑む迫力と盛り上がりで観客を釘付けにするのが、パラ・パワーリフティングだ。

  • 若き天才ジャンパーはなぜ飛躍したのか 快挙の裏にあったメンタルの成長(GROWINGへ)

    2019.12.25

    2018-19シーズン、スキー界で歴史的快挙を成し遂げた選手がいる。男子スキージャンプの小林陵侑選手は、ワールドカップ初勝利を挙げたのを手始めに、なんとシーズン13勝をマーク。2位に大差をつけて日本人初の年間総合王者に輝いたのだ。

  • 日本代表の快進撃を支えた原動力 元代表2人が語る「積み上げ」と「育成」(GROWINGへ)

    2019.12.24

    9月20日に開幕したラグビーワールドカップ2019?日本大会は11月2日、南アフリカの優勝で幕を下ろした。ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)率いる日本は、プール戦でアイルランド、スコットランドといった強豪国を破り、4戦全勝で1位通過。準々決勝では惜しくも南アフリカの前に敗れたが、史上初のベスト8という快進撃で、日本ばかりか世界を興奮の渦に巻き込んだ。また、試合会場の客席やファンゾーンはもちろん、街の至る場所でラグビージャージを着た様々な国の人々が国境や言葉の壁を越えたコミュニケーションを図るシーンが見られ、大会そのものも大成功を収めた。

  • 日本のエースはなぜ畳に上がるのか 「勝ち続けることで違う境地に」(GROWINGへ)

    2019.11.19

    2019年の夏、日本柔道界のエースは畳の上で圧倒的な強さを見せつけた。2019世界柔道選手権、男子73キロ級で6試合オール一本勝ち。2020年の東京オリンピックまでの道を明るく照らし出したのは、2016年のリオデジャネイロオリンピック金メダリストの大野将平選手だ。

  • オリンピックに繋がる大会に おりひめジャパンが目指す世界選手権とその先(GROWINGへ)

    2019.11.13

    11月30日から12月15日まで熊本で開催される「2019女子ハンドボール世界選手権大会」。今回で24回目を迎える2年に一度の世界一決定戦には、前回優勝国フランスに加え、世界各地での予選を勝ち抜いた合計24チームが参戦する。開催国として出場する日本が目指すのは「メダル獲得」。過去最高成績が7位、さらに最近4大会では決勝トーナメント1回戦進出が最高であることを考えると、3位以内のメダル獲得は高い目標に思えるかもしれない。だが今、チーム内に溢れるのはメダル獲得への自信だ。

  • 「美しくなければならない」バレーボール女子代表“火の鳥NIPPON”の挑戦(GROWINGへ)

    2019.09.18

    9月14日、FIVBワールドカップバレーボール2019が日本で開幕した。4年に一度開催されるワールドカップは、オリンピック、世界選手権と並ぶバレーボール界の3大大会の一つ。来年に迫る東京オリンピックの前哨戦として、男女それぞれ12チームが参加し、頂点を目指して火花を散らす。

  • 「ラグビー文化を根付かせたい」 日本代表の若きキーマンが語る憧れの舞台(GROWINGへ)

    2019.09.06

    9月20日。いよいよラグビーワールドカップ2019?日本大会が幕を開ける。開幕戦は日本対ロシア。全世界を代表する20の国と地域が火花を散らす夢舞台に、初めて足を踏み入れる若武者がいる。日本代表「ブレイブブロッサムズ」でフランカー(FL)とナンバーエイト(NO8)を務める姫野和樹選手だ。「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」というキャッチコピーのとおり、自国で開催されるワールドカップに向けて、今、何を思うのか――。

  • 「日本全体にインパクトを」 代表主将が見据える日本ラグビー界の未来(GROWINGへ)

    2019.08.30

    日本に魅せられた男がいる。15歳の時、南半球にあるニュージーランドから単身来日した少年は、身長177センチ、体重76キロとラグビー選手としては線が細く、まだあどけなさが残っていた。あれから16年。189センチ、105キロの堂々たる体躯に成長した男は、今年、桜のジャージを身にまとい、ラグビー日本代表キャプテンとしてラグビーワールドカップ2019™日本大会の舞台に立つ。男の名は、リーチ マイケルという。

  • 「あとはここの波を究めるだけ」全てを知り尽くした海で狙うメダルへの道(GROWINGへ)

    2019.08.14

    2020年。生まれ育った町が、東京オリンピックの会場となる。しかも、自身が出場とメダル獲得を目指す競技の舞台だ。そんな2度と起こりえないであろう偶然に恵まれたのが、22歳のサーファー、大原洋人選手だ。

  • 「跳ぶと絶対に笑顔になれる」 第一人者が語るトランポリンの魅力(GROWINGへ)

    2019.07.19

    前人未到の全日本トランポリン競技選手権大会10連覇。実績は他の追随を許さない。トランポリン競技の第一人者である。2004年のアテネ大会、2008年の北京大会と2大会連続でオリンピックに出場した廣田遥さん。2011年の現役引退から8年。生まれ故郷の大阪でジュニアの育成、トランポリンの普及活動に力を注いでいる。実は老若男女、誰もが楽しめる競技である、トランポリンの知られざる魅力を語ってもらった。

  • 「空手=無骨というイメージを覆したい」若き王者が抱いた使命感とは(GROWINGへ)

    2019.06.27

    2020年の東京オリンピックで追加競技となった空手。全世界に1億3000万人以上の愛好家が存在しながら、過去3度もオリンピック競技種目としての採用を逃している。“競技人口は多いのにマイナーの枠から脱していない”というパラドックスを、自らのパフォーマンスで解消しようという使命に燃える若き世界チャンピオンがいる。

  • 「自分がそこで負けないこと」なでしこジャパンで立つ“夢舞台”へ秘める闘志(GROWINGへ)

    2019.06.11

    6月7日から7月7日までフランスで開催される「FIFA女子ワールドカップフランス2019」。高倉麻子監督率いるなでしこジャパンは、2大会ぶりとなる優勝を目指して強化を重ねてきた。最終メンバー23人のうち、17人がワールドカップ初出場となるフレッシュな顔ぶれとなったが、その中でも注目を浴びているのが、右サイドを担うDF清水梨紗選手(日テレ・ベレーザ)だ。2017年の初選出以来、なでしこジャパンで活躍する清水選手の目に、ワールドカップはどのような舞台として映っているのだろうか。

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