猛威振るうインフル予防策 スポーツ栄養士が教える“腸が喜ぶ食べ物”2つは?
ヨーグルトは2週間、同じものを毎日食べ続けると「◎」…飲むタイプは?
毎日、手軽に摂れる食品の代表は、ヨーグルトや野菜ジュースです。ヨーグルトは商品によって様々な菌を含んでいますが、腸内細菌は種類が多く、人によって相性のよい菌とそうでもない菌があります。どの菌が合うかは試してみないとわからないので、2週間程度、毎日、一つのヨーグルトを食べ続けてみて。その際、「お腹の調子がいいな」という感触があればそれを食べればよいし、変化を感じなければ、別の商品を試してください。
また、「ヨーグルトは飲むタイプでもよいですか?」とよく聞かれますが、できれば食べるタイプを選びましょう。飲むヨーグルトの問題点は、糖類が多いこと。甘味を加えたカップのヨーグルトと比べると、倍くらい多くなります。せっかく毎日、摂るのですから、カロリーの高い商品は避けたいですよね。
野菜ジュースは市販されているものでも大丈夫。免疫力を上げるビタミンエース(ビタミンA、C、E)が豊富だとなおよいので、にんじんやトマトベースがよいでしょう。もちろん、手作りの野菜ジュースやスムージーもおすすめです。
(長島 恭子 / Kyoko Nagashima)