オリンピアンがなぜ銀行員に? 転職サイト、書けない履歴書…一度は疑った「自分って役立たずかも」――モーグル・星野純子

転職サイトで“普通”に転職活動
一方で抱いたのは「夏、どうしよう?」という不安だった。知り合いに誘われて、アスリート向けのセカンドキャリア研修に参加。この活動が大きな分岐点になる。
「会社員と個人事業主のそれぞれのメリット、デメリット、実際にアスリートから社会で活躍する人の話を聞くことができた。自分の根っこを見つけることから始まって、自分にはどの働き方が合っているのかを考えて。自分を見つめ直す時間にもなった」
そうして見えてきたのが、会社員への道。25年12月にプロスキーヤーの齋藤圭哉さんと結婚し、パートナーとのバランスも考えての決断だった。
「私は性格的にも、夫が個人事業主であることを考えても、会社で守られていた方が安心するなと思った。お金に詳しくなりたくて『お金=銀行』は安直すぎたんですけど、銀行は資格も必要なので、そういう環境の方が頑張れるかなと思って」
「doda」や「リクルート」といった転職サイトを使って10社ほどに応募し、24年11月に入社。通常業務に加え、アスリート経験を生かして講演を行うなど、幅広く活躍している。
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