高校全国準V→大学3か月で中退→米独立リーグ挑戦 異色経歴の18歳が目指すBリーグドラフトの先

後押しした兄の言葉「お前の人生を本の読者として見たら…」
静岡出身の内山は、小学4年の時に3つ上の兄に続いてジムラッツの育成チームに加入。「一番尊敬しているコーチ」である岡田のもとで中学まで腕を磨いた。鳥取城北高に進んだのも、岡田の紹介があったから。「Tさんのスキルトレーニングを毎日受けられる環境に行きたい」。弱点を克服するために大学を辞め、静岡に戻った。受けた影響は計り知れない。
「ジムラッツという環境に小学校からいなければ絶対に、大学を辞めてアメリカという選択も、静岡でワークアウトという選択もなかった。まずその道を知らなければ選べないんで」
岡田の息子である21歳の岡田大河も、15歳の時にスペインに単身留学し、スペイン、フランスのプロリーグを経て、今季川崎ブレイブサンダースに加入した異例の経歴の持ち主。身近なところに先駆者がいたことで、内山の視野は大きく広がった。
来季から始まるBプレミアでは、外国籍選手のオンザコートが2人から3人に拡大する。彼らに負けない実力をつけることが、活躍するには重要となる。米独立リーグ挑戦を決めた背景には、しっかり未来を見据えた狙いがあった。
もう1人重要な相談相手となったのが、大学時代に学生起業した兄の幸大さんだ。もらったアドバイスは「お前の人生を本の読者として見たら、そっちに行ったほうが読者もおもしろくね?」。人生一度きりなら、夢に近づけると思ったほうに行こう。時間はそんなに長くない。その言葉が最後の一押しとなった。
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