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円安直撃、1か月300万円も…海外転戦プロテニスの現実 47歳現役・松井俊英が明かすリアル

松井はまだ歩みを止めることはない【写真:本人提供】
松井はまだ歩みを止めることはない【写真:本人提供】

所属契約オファー募集中、キャッチコピーは「限界を超えろ」

 挑戦を続けるため、より自分自身のブランディングを大切にした。25年11月に立ち上げた公式サイトもその一つだ。

 キャッチコピーは「限界を超えろ」。47歳という異例の挑戦を可視化し、次世代へのメッセージを届けるだけでなく、挑戦に共感してもらえることを願っている。

「ATPは世界で一つのリーグ。これで戦うのは、僕の中では限界に近いんです。例えばサッカーだと、世界トップのリーグで通じなくなっても他に活躍できるリーグがあ
ると思うのですが、我々はこれ一本。限界を超えようとしたら、こういうアピールも大事だと考えました。

 日本では錦織圭選手、大坂なおみ選手のような中心になる選手がいて、ほかにも凄いプロがいっぱいいる。レベルが高い中で、僕は何で勝負できるか考えたら年齢だったり、限界を超えて挑戦していこうとしているところ。そこに共感を持っていただける方がいたら、幸せです」

 所属契約のオファーも広く募集中。まだまだ現役で戦う松井に、将来の展望も聞いた。

「引退しても、テニスに携わることはほぼ間違いない。違う業界でのビジネスにも興味はありますが、今更サラリーマンとして働くのは向いていないかも(笑)。どちらにしても今まで通り、国内だけではなくアジアや欧米にも目を向けていきたいです」

 誰よりも長く、険しいテニス道を歩んできたが、松井はまだ歩みを止めるつもりはない。本格的に引退後のことを考えるのは、もっと先になりそうだ。

■松井俊英(まつい・としひで)

 1978年4月19日、千葉県柏市生まれ。私立八千代松蔭中学卒業後、カナダ・トロントのノースビュー・ハイツ・セカンダリースクールで単身語学留学を経て、ブリガム・ヤング大ハワイ校卒業。2000年にプロ転向後、06年、10年にデビス杯日本代表に選出。世界50か国以上を転戦し、19年には41歳で現役選手として世界最年長のATPランカーとなった。25年に日本協会の強化選手に復帰。公式HPを中心に、SNSやオンラインサロンも展開中。

■松井俊英 公式ホームページ
https://www.toshihide-matsui.jp/

■松井俊英 公式X
https://x.com/MatsuiToshihide

■松井俊英 公式インスタグラム
https://www.instagram.com/toshihidematsui

(THE ANSWER編集部・宮内 宏哉 / Hiroya Miyauchi)

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