侍打線が沈黙したベネズエラ左腕に直撃 快投の裏に“韓国での成長”「米国とは少し違うんだ」
野球日本代表「侍ジャパン」は14日(日本時間15日)、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準々決勝でベネズエラに5-8で敗れ、ベスト8で敗退となった。2回1/3を3奪三振無失点に抑え、勝ち投手になったエンマニュエル・デヘスス投手(タイガース)がTHE ANSWERの単独取材に応じ、当時の心境を明かした。

WBC準々決勝で日本に勝利
野球日本代表「侍ジャパン」は14日(日本時間15日)、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準々決勝でベネズエラに5-8で敗れ、ベスト8で敗退となった。2回1/3を3奪三振無失点に抑え、勝ち投手になったエンマニュエル・デヘスス投手(タイガース)がTHE ANSWERの単独取材に応じ、当時の心境を明かした。
【注目】日本最速ランナーが持つ「食」の意識 知識を得たからわかる、脂分摂取は「ストレスにならない」――陸上中長距離・田中希実選手(W-ANS ACADEMYへ)
ベネズエラに流れをもたらす熱投だった。2-5と日本のリードで迎えた4回。3番手としてマウンドに上がったデヘススは1死から8番・源田に中前打を浴びると、9番・若月にも四球を与えた。1死一、二塁のピンチで打席には大谷。「自分を信じろ。自分の球を信じるんだ。そしてチームに逆転のチャンスをもたらすんだ」。気持ちを込めて真っ向勝負を挑み、見事に空振り三振に斬って取った。
続く佐藤も空振り三振でピンチを脱出。味方の2ランで1点差に迫ると、5回も続投して3者凡退に抑えた。すると6回にはアブレイユの3ランで逆転に成功。デヘススはその裏の先頭・村上を中飛に仕留めたところで降板し、勝ち投手になった。「日本は素晴らしいチーム。前回もチャンピオンになっているしね」。イタリアに4-2で勝利した16日(同17日)の準決勝前に話を聞くと、真っ先に敬意を示した。
2013年にレッドソックスとマイナー契約。2023年にマーリンズでメジャーデビューを果たしたが、2試合の登板で防御率11.37に終わった。2024年はキウム、2025年はKTと2年連続で韓国KBOでプレー。「そこでプレーするのは大好きで、素晴らしい経験だった。ここ(米国)で慣れていたプレースタイルとは少し違うんだ」。ベネズエラや米国とは傾向の異なる打者と対戦したことが成長に繋がった。
「よりスモールボールというか、打者は当てにいく傾向が強いように感じた。インプレーにして、懸命に走る。そして盗塁してくる。だからストライクゾーン内をガンガン攻めて、早めに打者をアウトにしようと努めた。それが向こうで最初に学んだことだったね」。アジアで身につけた投球バリエーションで前回王者を封じた29歳。初のWBC優勝、そして3年ぶりのメジャー復帰を目指す。
(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)







