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「もらい泣きですよ、僕も」WBC台湾、緊張の一ゴロ捌いた元レオ戦士 「日本語合ってますかね?」取材に残した興奮の言葉

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は8日、東京ドームで1次ラウンド・プールCを行い、台湾が韓国を延長10回タイブレークの末に5-4で破った。これまでなかなか勝てなかった相手を倒し、うれし涙を流す選手も。かつて西武で8年間プレーした呉念庭(ウー・ネンティン)内野手(台鋼)も「もらい泣きですよ。僕も」と喜びを語った。この日は1安打、さらに延長10回の守りでは、勝負を分けた判断があった。その“裏側”を聞いた。

台湾代表の呉念庭【写真:加治屋友輝】
台湾代表の呉念庭【写真:加治屋友輝】

元西武の呉念庭、韓国戦勝利に感激「どうしても勝てなかったのを見てきた」

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は8日、東京ドームで1次ラウンド・プールCを行い、台湾が韓国を延長10回タイブレークの末に5-4で破った。これまでなかなか勝てなかった相手を倒し、うれし涙を流す選手も。かつて西武で8年間プレーした呉念庭(ウー・ネンティン)内野手(台鋼)も「もらい泣きですよ。僕も」と喜びを語った。この日は1安打、さらに延長10回の守りでは、勝負を分けた判断があった。その“裏側”を聞いた。

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 アジアを舞台にした大会では、時に日韓戦よりも熱を帯びるこのカード、呉念庭も劇的勝利に「学生時代から、韓国にどうしても勝てなかったのをずっと見てきたので。この1勝は歴史に残ると思いますし、そのメンバーの中に自分がいられるなんてね」と試合後は興奮気味だ。

 両軍投手が好投し、打つべき人が打った。見ごたえある熱戦は4-4で延長に突入。10回の攻撃で台湾が1点を奪ってリードし、裏の守備を迎えた。タイブレークの無死二塁から送りバントで1死三塁。ここで韓国のキム・ヘソン内野手(ドジャース)のゴロは、一塁を守る呉念庭の前に飛んだ。アウトを確実にとるのか、勝負するのか。選択はバックホームでタッチアウト。韓国ベンチがチャレンジするも、判定は変わらなかった。

 2死として、続くキム・ドヨン内野手を右邪飛に打ち取り試合終了。豪州と日本に連敗し苦しい戦いが続いていた台湾が、2勝2敗のタイとした。わずかにマイアミ行きの可能性も残した。

 本塁送球の選択を呉念庭は「迷いはなかったです。前進守備でしたし、どうしても守らなければいけない1点だったので」と振り返る。きちんとボールが行くかどうかだけ、一瞬頭をよぎった。「結構緊張しましたけど、しっかりいいボールを投げることができて……。本当に良かった」。直前の台湾の攻撃では、無死二塁から同じく一塁へのゴロが飛び、韓国の一塁手ウィットコム(アストロズ)は三塁送球での勝負を選択。ただセーフとなり、この走者が次打者のスクイズで生還した。両国の一塁手の判断が、勝負のあやとなった。

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