チェコNo.1右腕、日本で「謝りたいんです」 新潟3か月マンション暮らし「めちゃくちゃにしてしまって…」

隣人に助けられた新潟の暮らし「全くわからなくて…」
ただ2試合に登板しただけで、6月には退団が発表された。成績が悪かったのではない。腕の神経を痛め、投球がままならなくなってしまったのだ。あこがれていた日本での暮らしは、わずか3か月で終わった。チェコに戻ってようやく原因を突き止め、治療に努めたが、WBCまでに投げられるようになるのか不安は尽きなかった。
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日本での暮らしは、いい思い出ばかりだという。驚いたことを聞くと「誰も詳しく教えてくれなくて……そんなことが必要だなんて知らなかったんです」とまず“懺悔”が口をついた。何かといえば、家庭ごみを出す際の分別だ。
「最初の1週間はやり方が全くわからなくて、多分、近所の人たちが僕の知らないところで助けてくれていたんだと思います、この場を借りて、めちゃくちゃにしてしまったのを謝りたい」。同じマンションの人たちに感謝しかない。その後は正しい方法を学び「今はもう、完璧ですよ」とも付け加えることも忘れなかった。
日本の、新潟のファンに伝えたいことがある。「応援してくださった皆さんに、心から感謝しています。あまり投げられなかったにもかかわらず、皆さんはチェコから来た僕を快く受け入れてくれました。ぜひWBCを見て、僕たちも応援してください、日本戦は厳しい戦いになるでしょうが、全力を尽くします」。日本への思いを胸に、日本を超えようとする選手がいる。
(THE ANSWER編集部・羽鳥 慶太 / Keita Hatori)
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