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MLBドラ1に超大手コンサルも…前回8強・WBC豪州の広報に聞いた注目選手「世界のほとんどが知らない…」

WBCは今回が初選出のクリス・バーク【写真:編集部】
WBCは今回が初選出のクリス・バーク【写真:編集部】

消防士や超大手で働くコンサルタントも

 もう1人、「スタメンになるか代打になるか、どれぐらい出場するかは分かりませんが……」とした上で、「注目すべき伸び盛りの名前」として紹介したのは24歳のクリス・バーク外野手。ABLメルボルン・エイシズでは外野だけでなく捕手の経験もある。「彼はU-23代表で主将を務めていました。今大会か次の大会で主役になるかもしれないこれからの若手です」。WBCは今回が初選出だ。

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 記者が取材した2月24日の警視庁野球部との練習試合でも中堅方向に鋭い打球を連発し、3打数3安打。身長は約178センチと大きくないが、コンパクトなスイングでしっかりとボールを捉えるバットコントロールが印象に残った。

 他にもエンゼルス時代に大谷翔平投手と同僚だった俊足堅守のアーロン・ホワイトフィールド外野手、2月28日のDeNA戦で3回を完全に抑えたジャック・オローリン投手など、メジャー経験者は5人。一方、普段はフルタイムの仕事をこなしながら野球を続けている選手も少なくない。

 トッド・バン・スティーンセル、サム・ホランド両投手は野球コーチ。ティム・ケネリー外野手、ローガン・ウェイド内野手は消防士だ。キーラン・ホール投手は電気技師として働き、ロビー・パーキンス捕手は世界最大級の会計事務所デロイトでコンサルタントをしている。日本人の母を持ち、日本語を操るジョージ・カリル内野手も。誰もが知る大物はいないが、チーム力で初の4強を目指す。

◇ ◇ ◇

 3月5日に第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開幕する。2006年に第1回が行われてから20年、過去3回優勝した日本の強さが世界に認められる一方、国際大会を通じて世界の野球の距離は着実に縮まってきている。「THE ANSWER」では大会期間中「ベースボールの現在地」と題し、選手やスタッフが“国際野球”に挑む思いを伝える。他の種目と競技人口を比較すればマイナーと言われることもある野球。ただ世界中に、このゲームを愛する人がいる。注目される数年に一度の機会だからこそ、世界の野球の今を知り、ともに未来を考えるきっかけを作る。

(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)

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