大谷翔平から「ちょっと来い」深夜の作戦会議 侍J“お茶パフォ”新案、食事会場で出たGOサイン
北山のテーブルにいた大谷、鈴木、村上の大リーガー軍団
テーブルにいたのは大谷と鈴木誠也外野手(カブス)、村上宗隆内野手(ホワイトソックス)という3人の大リーガー。お茶を点てることが点を奪うこと、回すことがダイヤモンドを回ることにもつながると必死に説明した。大谷からは「せっかく考えてくれたし、これいいね!」とついにゴーサインが出た。
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一夜明けた3日の阪神戦。北山は2日続けて円陣の声出しに指名され、新たなお茶パフォーマンスの説明に追われた。試合では初回、鈴木が左翼5階席へ先制ソロ。二塁から三塁を回る際に考え抜いたポーズを披露しながら生還した。北山が重責から解放された瞬間だった。
「もうこの2、3日間寝られていないですからね。本当に、試合より緊張しました」
ちなみに「忍者とか侍とか相撲とかめっちゃ考えたんですけど」と別案もあった。開幕前の滑り込みでチームを一つにするポーズが決まり、メンバーも全員がそろった。侍は一体感を増して、連続世界一に挑む。そして北山も一つ、心に決めていることがある。
「前に立ってセレブレーションを決めた以上は、ピッチングでも先頭に立てるくらいにしないといけないという自覚はあります。楽しいことをしに来たわけじゃないので。しっかり試合で活躍できるようにという意味でも、気が引き締まったかも」
北山は、先発が球数制限で降板してからの第2先発の役割を期待されている。ただブルペンが手薄な現状、日本ハムでクローザーを務めた経験を生かし、勝ちパターンのリリーフで起用される可能性も否めない。期待の右腕が、大きな責任感を感じながらWBCに突入する。大谷“指令”の真の狙いは、ひょっとしたらこちらにあるのかもしれない。
(THE ANSWER編集部・羽鳥 慶太 / Keita Hatori)
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