試合直前…相手ベンチ裏に響いた大谷翔平の声 義理と恩を忘れぬ姿、8年ぶり再会でも「スッと入ってくる」
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は2日、オリックスとの強化試合に「2番・DH」で先発出場し3打数無安打だった。帰国後の初実戦で快音は聞かれなかったものの、試合前にはスタンドの子供にサインする神対応。そしてベンチ裏で見せていたのが、若かった頃の義理と恩を忘れない姿だ。チームに合流してから5日、大谷は変わらない姿と、変わり続ける姿の二面を見せている。

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米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は2日、オリックスとの強化試合に「2番・DH」で先発出場し3打数無安打だった。帰国後の初実戦で快音は聞かれなかったものの、試合前にはスタンドの子供にサインする神対応。そしてベンチ裏で見せていたのが、若かった頃の義理と恩を忘れない姿だ。チームに合流してから5日、大谷は変わらない姿と、変わり続ける姿の二面を見せている。
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2日の京セラドーム。オリックスベンチ裏に用意された記者会見場にいると、どこかで聞いた声が二重に聞こえてきた。「アツさんじゃないですか~!」という声の主は大谷。開いたドアの向こうに、バットを持ったままオリックスの厚澤和幸投手コーチにじゃれつく姿が見えた。「お、おう」とタジタジの厚澤氏は、前回2023年のWBCでブルペンコーチを務めただけでなく、日本ハム時代にはスコアラーや投手コーチとして、大谷の成長に手を貸した人物だ。
2月27日の中日戦の際には、場内を沸かせたフリー打撃の直前に、中日の大野奨太バッテリーコーチと固い握手。2016年のパ・リーグ優勝を決めた西武戦で、最後にバッテリーを組んでいたコンビだ。
練習に出てきた大野コーチに「今の大谷と何を話してみたい?」と聞くと「いやいやもう、レベルが違いますから」と謙遜していた。確かに大谷は大リーグでMVPやホームラン王に輝き、日本の顔ともいえる存在になった。10年総額7億ドル(約1014億円=当時)という巨額の契約でプレーし、世界のスポンサーにとっては大切な商品。周囲の人間が一歩引いてしまってもおかしくない。そんな壁を、大谷は軽々と破っていくのだ。
NPBを離れて9年目、久々の再会を喜んだ人物もいる。侍ジャパンに帯同している日本ハムの福島芳宏トレーナーは、大谷がエンゼルス移籍して以来8年ぶりの再会だったという。長い時間が空いても、大谷の態度は「全然変わってませんでしたね。もう少し距離ある感じかと思ったら、スッと入ってくる」。2月26日、合流初日にバンテリンドームのグラウンドで顔を合わせると、大谷から近づいてきた。変わらぬ内面に感嘆した。
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