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元NBA選手が日本移籍に「イエス!」 感じるBリーグの魅力と課題「エンタメを妨げている…」

いまやプロスポーツで当たり前の存在になった外国籍選手や指導者たち。しかし、競技以外にスポットライトが当たることは多くない。母国を離れて日本という異国で適応に励みながら、どんな日々を送っているのか。「THE ANSWER」は、連載「Athlete Life in Japan」で様々な声を取り上げる。第7回はバスケットボールBリーグの横浜ビー・コルセアーズ(横浜BC)に所属するゲイリー・クラーク。世界最高峰NBAで4季プレーした米国出身の31歳が、Bリーグに感じるポテンシャルと課題を語った。(前後編の前編)(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)

横浜BCでプレーするゲイリー・クラーク【写真:(C)B-CORSAIRS、編集部】
横浜BCでプレーするゲイリー・クラーク【写真:(C)B-CORSAIRS、編集部】

連載「Athlete Life in Japan」――第7回Bリーグ横浜BCゲイリー・クラーク【前編】

 いまやプロスポーツで当たり前の存在になった外国籍選手や指導者たち。しかし、競技以外にスポットライトが当たることは多くない。母国を離れて日本という異国で適応に励みながら、どんな日々を送っているのか。「THE ANSWER」は、連載「Athlete Life in Japan」で様々な声を取り上げる。第7回はバスケットボールBリーグの横浜ビー・コルセアーズ(横浜BC)に所属するゲイリー・クラーク。世界最高峰NBAで4季プレーした米国出身の31歳が、Bリーグに感じるポテンシャルと課題を語った。(前後編の前編)(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)

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※取材は昨年11月に実施

 ◇ ◇ ◇

 2024年夏。代理人から横浜BCのオファーを聞いたクラークは思わず「イエス!」と心の中で叫んだ。「日本は『死ぬまでに行きたい場所リスト』に入っていた。夢の場所の一つだったんだ」。きっかけは2019年のNBAジャパンゲームズ。ロケッツの一員として、さいたまスーパーアリーナで行われたラプターズ戦のために来日した。観光の時間はあまりなかったが、日本に興味を持つには十分だった。

「Bリーグのことはあまりよく知らなかった。かつてここでプレーしたことがある友人に聞いて、スタイルやスピード、ペース、そしてフィジカルの強さについて教えてもらったんだ。詳しくは知らなかったけど、いいリーグだということは分かっていた」

 米ノースカロライナ州出身の31歳。2018年、シンシナティ大からドラフト外でロケッツに入団し、マジック、ナゲッツ、76ers、ペリカンズを渡り歩き、NBAで計4季プレーした。2023-24シーズンはオーストラリアNBLのイラワラ・ホークスに移籍。世界最高峰の舞台を経験してきたクラークの目に、Bリーグはどう映っているのか。

「第一印象は『成長中のリーグ』だというもの。歴史を見たり聞いたりしているけど、僕がここに来てからの短い間でも成長を見て取れるよ。NBAの選手たちもますます来るようになっているしね。若い日本人選手も出てきて、すぐにチャンスを掴んでいる。広島のリョウセイ(佐藤涼成)とかね。これから5年間のBリーグは、誰も見たことがないようなものになると思うよ」

 NBAに次ぐ世界2位のリーグを目指すBリーグ。「ポテンシャルは凄くあると思う」とクラークは頷く。要因の1つは、世界中から選手が集まりやすい環境にあるという。「多くのアメリカ人、外国人は日本が大好き。安全で、綺麗で、人々も優しい。単純に住みやすい場所なんだ」。バスケのレベルに関しても高い可能性を感じているが、一方で課題も目につく。

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