日本で育児の実態「不安な食べ物思いつかない」 エストニア人選手が感謝する設備「授乳室など…」
いまやプロスポーツで当たり前の存在になった外国籍選手や指導者たち。しかし、競技以外にスポットライトが当たることは多くない。母国を離れて日本という異国で適応に励みながら、どんな日々を送っているのか。「THE ANSWER」は、連載「Athlete Life in Japan」で様々な声を取り上げる。第6回はバスケットボールBリーグの横浜ビー・コルセアーズ(横浜BC)に所属するマイク・コッツァー。北欧の国・エストニア代表の29歳が、日本での子育てなどを語った。(全2回の後編)(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)

連載「Athlete Life in Japan」――第6回Bリーグ横浜BCマイク・コッツァー【後編】
いまやプロスポーツで当たり前の存在になった外国籍選手や指導者たち。しかし、競技以外にスポットライトが当たることは多くない。母国を離れて日本という異国で適応に励みながら、どんな日々を送っているのか。「THE ANSWER」は、連載「Athlete Life in Japan」で様々な声を取り上げる。第6回はバスケットボールBリーグの横浜ビー・コルセアーズ(横浜BC)に所属するマイク・コッツァー。北欧の国・エストニア代表の29歳が、日本での子育てなどを語った。(全2回の後編)(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)
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バルト海とフィンランド湾に接する北欧の国エストニア。面積は約4.5万平方キロメートルで日本の約9分の1しかなく、人口はおよそ137万人という小国だ。横浜市の人口は約377万人。「人口で言えば横浜の半分以下だね」とコッツァーは笑う。「でも、本当に素晴らしい場所なんだ。寒いけど人は親切だし、住むにも育つにも良い場所だと思う」と誇らしげに母国を紹介してくれた。
18歳で単身渡米し、カンザス州のプレップスクールを経てサウスカロライナ大に進学。卒業後はドイツ、スペイン、そして日本と母国から離れて活動してきた。異なる文化や言語に適応する上で一番困難だったことは何か。そう問いかけると「正直なところ、それほど難しくなかったと感じているんだ」と意外な答えが返ってきた。
「もちろん国ごとに伝統や規範は違う。でもどの国に行ってもチームやスタッフ、クラブ全体がすごく助けてくれたんだ。すべきこと、すべきでないことを教えてくれる。だからとても楽だったよ。それに何より、パートナーが一緒にいてくれることが大きいね。1人で異国に来て自分でなんとかしないといけないより、パートナーと一緒の方がずっと心強いから」
大学時代に知り合った米国人の妻ベロニカさんが、常にそばにいてくれる。「大学時代からずっと支えてくれているんだ。仕事を辞め、友人や家族と離れ、海を渡って僕と一緒にいるために多くの犠牲を払ってくれている。彼女がいなければ今の僕はいないよ」。
そんな感謝してもしきれない最愛の人が、2024年5月1日に第1子の男児を出産した。スペインでの最後のシーズンが終わろうとする頃だった。
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