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「勝敗に支配されがち」なスポーツ界で… 今季で引退の宮崎早織が「常に楽しんで」と説くワケ

バスケットボール女子の第92回皇后杯全日本選手権は11日、東京・代々木第一体育館で決勝が行われ、ENEOSがデンソーに76-62で勝利し、3大会ぶり28回目の優勝を果たした。今季限りで引退を表明している30歳の主将・宮崎早織にとっては最後の皇后杯。有終の美を飾り、歓喜の涙を流した。若手に伝えたのは、常に楽しむ姿勢の大切さ。コート上で笑顔をふりまくわけには、感謝の思いがあった。

3大会ぶり28回目の優勝を果たしたENEOSを牽引した宮崎早織【写真:編集部】
3大会ぶり28回目の優勝を果たしたENEOSを牽引した宮崎早織【写真:編集部】

バスケットボール皇后杯決勝

 バスケットボール女子の第92回皇后杯全日本選手権は11日、東京・代々木第一体育館で決勝が行われ、ENEOSがデンソーに76-62で勝利し、3大会ぶり28回目の優勝を果たした。今季限りで引退を表明している30歳の主将・宮崎早織にとっては最後の皇后杯。有終の美を飾り、歓喜の涙を流した。若手に伝えたのは、常に楽しむ姿勢の大切さ。コート上で笑顔をふりまくわけには、感謝の思いがあった。

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 歓喜の瞬間、チームメートは一斉に宮崎のもとへ駆け寄った。もみくちゃにされた主将の目は真っ赤。観客席から「サオリー!」「ユラ!」と歓声が飛ぶ中、コートの中央でマイクを握った30歳の司令塔は「こんなに嬉しくて嬉しくて、涙が止まらない優勝は初めて。最高のチームメート、スタッフ、ファンに恵まれて、今ここに立てていることが本当に幸せです!」と目元を拭った。

有終の美を飾り、歓喜の涙を流した宮崎【写真:編集部】
有終の美を飾り、歓喜の涙を流した宮崎【写真:編集部】

 宮崎の鋭いドライブ、相手の間隙を突くパスから幸先の良いスタートを切ったENEOSは、前半を終えて40-28と先行した。しかし、第3クォーター(Q)はマークの仕方を変えてきた相手守備に阻まれ、6得点止まり。第4Q早々にこの日初めてリードを許すなど、後半は押され気味だった。それでも主将は笑顔を絶やさずチームを鼓舞。すぐさま逆転に成功すると、ダメ押しの3点シュートも沈めた。

 両軍最多の7アシストに、16得点、4リバウンド。ゲームハイの23得点をマークした馬瓜エブリンとともにチームを牽引した。ただ会見で宮崎が強調したのは、大会通してのベンチメンバーたちの貢献。一人ひとり名前を挙げ、勝負どころでの得点はもちろん、リバウンドやルーズボールなどの目立たない奮闘も称えた。さらに、厳しい練習でその土台を築いたトレーニングコーチらにも感謝は及んだ。

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