東京Dで特大弾→ポスティングの韓国29歳「今は日本が世界最高」 脱帽した2人の打者と感じた“差”

「なぜ世界的に認められているのか」投手力でも感じた日韓の差
「まず日本の打者は本当に正確ですし、どのような変化球にも対応できるタイミングやコンタクト能力を持っているのが大きな長所だと思います。そういう部分は間違いなく学びたいですし、僕も得たい能力だと思います」
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対戦した日本の投手は、韓国の投手と差はあったかという質問には「なかったと言えば、事実ではありません」と現状を認め、具体的に説明してみせる。
「今は日本が世界最高というか、本当にアメリカでも通用する投手が多いじゃないですか。特に変化球のクオリティとか、制球力といった部分で、なぜそうやって世界的に認められている投手力なのか。そういうリーグなのか。確実に感じることができた試合でした」
21日になって、韓国プロ野球を統括する韓国野球委員会(KBO)は、ソン・ソンムンを所属のキウムの要請によりポスティングにかけたと発表した。米大リーグ球団との移籍交渉は22日から始まり、30日間の期限がある。同学年の岡本とは奇しくも、1日違いの申請となった。
ソン・ソンムンはプロ11年目の29歳。昨季韓国プロ野球で打率.340、19本塁打、104打点と急速に数字を伸ばし、プレミア12の代表入りも果たした遅咲きの選手だ。今季も全144試合に出場し打率.315、26本塁打、90打点。大リーグ移籍の夢は叶うだろうか。
(THE ANSWER編集部・羽鳥 慶太 / Keita Hatori)
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