[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

東京Dで特大弾→ポスティングの韓国29歳「今は日本が世界最高」 脱帽した2人の打者と感じた“差”

野球日本代表「侍ジャパン」は15、16日と、東京ドームで強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vs韓国」の2試合を戦った。韓国代表で強烈な印象を残した選手の一人が第1戦で特大弾、第2戦でも適時打を放ったソン・ソンムン内野手(キウム)だ。21日には米大リーグ行きを目指したポスティング手続きが完了。世界を目指す中で、驚かされた日本の打者とは。

大リーグ移籍を目指しているソン・ソンムン【写真:小林靖】
大リーグ移籍を目指しているソン・ソンムン【写真:小林靖】

日韓戦の特大弾で話題のソン・ソンムンがポスティング申請

 野球日本代表「侍ジャパン」は15、16日と、東京ドームで強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vs韓国」の2試合を戦った。韓国代表で強烈な印象を残した選手の一人が第1戦で特大弾、第2戦でも適時打を放ったソン・ソンムン内野手(キウム)だ。21日には米大リーグ行きを目指したポスティング手続きが完了。世界を目指す中で、驚かされた日本の打者とは。

【注目】日本最速ランナーが持つ「食」の意識 知識を得たからわかる、脂分摂取は「ストレスにならない」――陸上中長距離・田中希実選手(W-ANS ACADEMYへ)

 特大弾が飛び出したのは、第1戦の4回だった。韓国は無死1塁からアン・ヒョンミン(KT)が左翼へ先制2ラン。続いて打席に立った「3番・DH」のソン・ソンムンは、森浦(広島)の内角低め、145キロのストレートをフルスイング。弾丸ライナーが、右翼ポール際スタンドの上段に飛び込んだ。

 すぐに日本のSNSに並んだのは、弾道と飛距離に驚く声だ。ソン・ソンムンにそんな反応がたくさんあったと伝えると「そうなんですか?」と驚きながら「日本には力のある打者が多いので、あんな打球はいつでも見られると思ったのですが」とニッコリ。「そういう反応をしてくださったのはありがたいです」と続けた。

「打者有利のカウント(2-0)で、ポイントを少し前にしてうまく対応したのがよかったんでしょうね。そんなに力は使っていませんでしたが、ポイントが良かったです」。ソン・ソンムンは独特の練習法をいくつも持つなど、野球への探求心が深い選手。その目から見て気になった日本の選手はいたのだろうか。

「有名なオカモト選手や、去年のプレミア12でも見たモリシタショウタ選手が、本当に良い打者だと思いましたね」

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
oillio
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集