日本語入りグラブ使う韓国21歳に意外な事実 本人に聞くと…「知らなかったです」思わず仰天のワケ
野球日本代表「侍ジャパン」は15、16日と、東京ドームで「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vs韓国」の2試合を戦った。中継で日本人ファンの話題となったのが、韓国の21歳右腕ソン・ヨンタク投手が使っていたグラブ。日本語で「野球狂の詩」と刺繍が入っていたのだ。水島新司氏が産んだ名作マンガのタイトルと同じ。本人は由来を知っているのだろうかと直撃すると、驚きの表情を見せた。

リリーフ右腕のソン・ヨンタク、グラブの「野球狂の詩」が話題
野球日本代表「侍ジャパン」は15、16日と、東京ドームで「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vs韓国」の2試合を戦った。中継で日本人ファンの話題となったのが、韓国の21歳右腕ソン・ヨンタク投手が使っていたグラブ。日本語で「野球狂の詩」と刺繍が入っていたのだ。水島新司氏が産んだ名作マンガのタイトルと同じ。本人は由来を知っているのだろうかと直撃すると、驚きの表情を見せた。
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「野球狂の詩、というブランドなんです。スポンサーとして提供していただいて使っています。用品メーカーの名前ですね」
ソン・ヨンタクが使っている黄色いグラブには、ニューバランスとのダブルロゴと自身のネーム、さらに可愛らしいクローバーの模様が入っている。ただそのブランド名が、日本の漫画と一緒だとは「知らなかったです」と驚いた。
「野球狂の詩」は、水島新司氏が産んだ野球マンガの一つ。水原勇気という女性投手が架空のプロ野球団「東京メッツ」に加入し大活躍するストーリーで、テレビドラマにもなった。ソン・ヨンタクのグラブが中継に映し出されると、SNSで改めて注目された。
ソン・ヨンタクにストーリーを説明すると「今この話を聞いたばかりですが、そんな意味があったとは。やはり日韓戦だからそんな注目をされたんですかね」。今回の大会のために新たに契約し、来年からは所属するキアの試合でも使う予定だという。チームには他にも使っている選手がおり、レンジャーズでも投げたヤン・ヒョンジョン投手もその1人だという。
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