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【新体操】五輪出場1枠を争った2選手の絆 ライバルの思い背負ってリオへ

“残酷”なリオへの道のりだった。15年シュツットガルト世界選手権で、日本勢が獲得した個人の出場枠は1。日本協会は、実力が拮抗する皆川と早川を競わせて、代表を決定する方針を打ち出した。

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個人で五輪代表となった皆川夏穂

 リオデジャネイロ五輪新体操の女子個人で、初出場の皆川夏穂(イオン)が8位入賞に挑む。

 昨年の世界選手権15位で五輪出場枠を獲得し、早川さくら(イオン)との一騎打ちを制して代表内定。「日本一厳しい」選考レースにも自分の演技を貫き「代表として五輪に臨む自覚も出てきた。最大限に楽しんで、強い気持ちでやりきりたい」とリオでの最高の演技を思い描いている。

 “残酷”なリオへの道のりだった。15年シュツットガルト世界選手権で、日本勢が獲得した個人の出場枠は1。日本協会は、実力が拮抗する皆川と早川を競わせて、代表を決定する方針を打ち出した。

 選考4大会を設定し、各大会上位に立った選手に「1勝」を与え、2勝2敗ならば枠を獲得した皆川を代表にするというルールだった。結果的に皆川が選考3大会目で2勝を挙げ、最終戦を待たずに内定した。

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