「本田圭佑の解説」が共感を呼んだワケ ABEMAスポーツ編成責任者に聞くスポーツ中継の未来
「エントリーメディア」として提供する「新しいものを楽しむきっかけ」
誰もが気軽にスポーツコンテンツを楽しめる「エントリーメディア」であることを象徴するかのように、ABEMAでは9月14日から10月19日まで「ABEMA SPORTS SUPER 5 WEEKS」と銘打ったキャンペーンを展開し、MLB、大相撲、ブンデスリーガ、世界ラリー選手権など多様なスポーツコンテンツを無料配信するという。
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「スポーツコンテンツの多い秋に、新たなきっかけを提供したいという思いで実施します。今までサッカーしか観ていなかった人がモータースポーツを観たり、あるいは普段は恋愛リアリティ-ショーを観ている若者が大相撲を観たり、新しいものを楽しむきっかけになったら嬉しいなと。ABEMAの中でDAZNさん、WOWOWさん、J SPORTSさんのスポーツコンテンツも観られるので、我々の無料放送をきっかけに有料サービスへの加入に繋がる流れも作っていきたい。あくまで『入口』としての役割を果たしたいと強く思っています」
2026年はミラノ・コルティナ冬季五輪を皮切りに、WBC、サッカー北中米W杯など、スポーツのビッグイベント開催が目白押しとなる。地上波や配信プラットフォームなど、それぞれがどのように関わりながら、スポーツコンテンツを日本のファンに届けていくのか。これまでの10年にも匹敵するような大きな変化が、これからの10年に起きても何の不思議もなさそうだ。
(THE ANSWER編集部・佐藤 直子 / Naoko Sato)
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