渡邊雄太、現地のリアルな評価 副社長が独占インタで明かした「驚異的な魅力」とは
スパーズ戦ではスパーズの有望株を明らかに上回る働き
――最大の武器であるディフェンス面はどうでしたか?
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「スパーズ戦ではカレッジ時代に得点力を高く評価され、昨年、入団したジャロン・ブロッサムゲームをガードした。そのマッチアップでは明らかに彼が上回っていた。そんな姿を見れたのは喜ばしいことだった」
――今後の向上の鍵というと、どちらかというとオフェンス面になるでしょうか?
「その通りだね。全体的なオフェンス力の底上げ。シュート力をつけることと、自身のムーブにもっと自信を持てるようになって欲しい。それらは実践でのプレー、NBAのレベルでの練習量によってもたらされるものだと感じている。今後も実績ある選手たちと数多く対戦していって欲しい」
――プレーから少し離れて、渡邊選手のパーソナリティをどう表現しますか?
「基本的には物静かだと思う。特に最初はNBAチームに加わったばかりということでとても大人しかったが、最近は闘志を見せるようになってきている。特にGリーグのゲームでは積極的になってきていて、その部分でも興味深い」
※今回のインタビューは、14日に2度目の出場を果たす以前の12日の練習時に収録されたもの。
(杉浦 大介 / Daisuke Sugiura)