【アジア大会ライター取材日記】最も大人げのない光景が見られる「カバディ」

アジア大会が世界一決定戦、高橋コーチ「権威としてはW杯より上」
昨日の取材日記で少し触れましたが、競技によってアジア大会の重要性は異なります。指揮を執る高橋弘実コーチは「権威としては、ワールドカップより上。カバディは五輪がないので、4年に1度のアジア大会が世界一決定戦。僕らも命をかけてやっているので、少しでも注目してもらえれば」と気合い十分でした。インドが発祥の地で、アジアで盛んという競技の特色により、アジア大会が最高峰の大会なのです。日本も近年は漫画「灼熱カバディ」が人気を呼び、大学でもサークルが増えてちょっとしたブームになっており、下川正將選手(保険ヴィレッジ)は「カバディをやる人が増えている実感がある。結果を出してメディアに取り上げてもらって、実際のカバディを見てもらいたいし、やる人を増やしたい」と競技発展をかけて臨んでいました。何とかメダルを取ってもらいたいものです。
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それにしても、カバディの取材日記など誰か読むのだろうか。記事でカバディ、カバディ……とつぶやく必要はありませんが、ちょっと勇気を持つのにあやかってみました。
(平野 貴也 / Takaya Hirano)
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