日本ゴルフ界を席巻 韓国女子ゴルファーはなぜ海外に進出するのか
韓国人プレーヤーが世界のゴルフツアーを席巻しているのは、今さら強調する話でもないが、これからもこうした勢力図は続く傾向にある。なぜ、韓国の選手は米国や日本の海外進出を選ぶのか――。
今後も日本ツアー挑戦は増加傾向? 韓国人選手が海外進出を選択する理由
今シーズンの国内女子ゴルフツアーの優勝者を振り返ってみると、全38試合中、23試合が外国人選手の優勝。特に韓国人選手の優勝回数が17回(イ・ボミ5勝、キム・ハヌル2勝、申ジエ3勝、李知姫2勝、アンソンジュ2勝、全美貞2勝、姜秀衍1勝)と群を抜いている。
これは日本に限ったことではない。今年の米女子ツアーでも世界ランキング3位のチョン・インジ、同8位でリオ五輪金メダリストのパク・インビなどの活躍ぶりはご存知の通り。
韓国人プレーヤーが世界のゴルフツアーを席巻しているのは、今さら強調する話でもないが、これからもこうした勢力図は続く傾向にある。
今年の日本の女子ファイナルクオリファングトーナメント(QT)にも、7人の韓国人選手が出場しており、来年もまた新たな刺客が日本でその力を発揮すると予想される。
なぜ、韓国の選手は米国や日本の海外進出を選ぶのか――。