【#今こそひとつに】女子ゴルフ・宮田成華「一緒に乗り越えよう」 コロナと闘う人へ
この春、新型コロナウイルスが拡大し、各地で「STAY HOME」の動きが広がった。一歩ずつ、収束に向かう中で今なお、医療従事者をはじめ、社会のインフラを支える人々はリスクを背負い、最前線で私たちの暮らしを支えてくれている。誰もが身近で「命を支える人」「生活を支える人」「社会を支える人」に感謝の気持ちを抱いた瞬間があるのではないか。
特別連載「#今こそひとつに」、昨年プロテスト合格の女子ゴルファーからメッセージ
この春、新型コロナウイルスが拡大し、各地で「STAY HOME」の動きが広がった。一歩ずつ、収束に向かう中で今なお、医療従事者をはじめ、社会のインフラを支える人々はリスクを背負い、最前線で私たちの暮らしを支えてくれている。誰もが身近で「命を支える人」「生活を支える人」「社会を支える人」に感謝の気持ちを抱いた瞬間があるのではないか。
株式会社「Creative2」は、各界の著名人らが感謝の気持ちを発信する「HEARTS AS ONE」プロジェクトを立ち上げ、運営する5つのメディアが横断した特別連載「#今こそひとつに」を展開中。「THE ANSWER」には今回、女子ゴルフで昨年11月のプロテストに合格した22歳の宮田成華(なるは、スリーボンド)が登場し、コロナ禍で闘うすべての人へ感謝の思いを届けた。
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厳しいプロゴルフの世界で戦う宮田は、未曽有のウイルスに直面する医療従事者など、コロナと闘うすべての人へ感謝の思いを発信した。
「今なお、世界中で新型コロナウイルスの感染が広まっています。もちろん日本国内も大変な状況にあると思います。そんな中でも毎日感染リスクを背負いながら働いてくださっている医療従事者の皆様、そして私たちの生活を支えてくださっている全ての皆様に本当に心から感謝したいと思います。ありがとうございます」
高校卒業後にプロテストを受験したが、3年連続で不合格となった。昨年11月に4度目の挑戦の末、やっとの思いで合格。日本女子プロゴルフ協会に認められた正会員になるため、一人黙々とクラブを振ってきた努力が実った。ゴルフは個人競技であり、相手は人ではなく自然。「私の経験と同じにしてしまうのは、とてもおこがましい話なんですけれども」と前置きした上で、医療従事者などを慮った。
「私自身プロテストに合格するまでに4年ほどかかりました。ゴルフは目に見えない敵との闘いですし、自分自身との闘いでもあります。落ち続けた3年間は本当につらい時期を過ごしました。しかし、耐え続けて諦めずに取り組んだことで昨年プロテストに合格することができました。コロナウイルスも目に見えない敵との闘いだと思います。外に出たいという気持ちを今はぐっと堪えて、意識をちゃんと一人、一人が持つことで救われる命がたくさんあると思っています」
11月で23歳。今年は国内トップのレギュラーツアー出場権を持っておらず、下部のステップアップツアーが主戦場となる。それでも、今まで壁を乗り越えてきたように上を目指していく。最後にコロナと闘う全ての人へ、エールを送った。
「私も頑張るので皆さんも是非一緒に乗り越えていきましょう」
■特別連載「#今こそひとつに」展開中
新型コロナウイルスの感染拡大で社会状況が厳しい中、誰もが「命を支える人」「生活を支える人」「社会を支える人」に感謝の気持ちを抱いた瞬間があると思います。医療従事者や社会インフラの維持に尽力する人たちにその思いを届けたい、人と人との“距離”が遠い今だからこそ、みんなの心をひとつにしたい――。頑張る人たちにエールと感謝の気持ちを届けるため、様々な「声」を発信しています。また「THE ANSWER」を運営する「Creative2」が5月18日に開設した新サイト「HEARTS AS ONE 今こそひとつになろう」では、スポーツ界以外からも寄せられている著名人らのメッセージ動画も多数公開しています。
(THE ANSWER編集部)