「やればやるほど上達する」 元バスケ日本代表がオンラインで子供に伝えた的確な言葉
「スマートコーチ」を通じて学んだ「努力をすれば成長すること」
楽しかった時間はあっという間に過ぎ、ついにイベントを締めくくる時が来た。名残惜しそうな渡邉氏は、こんな言葉を子供たちに託した。
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「1年間ありがとうございました。みんなが一生懸命頑張ってくれたので、スマートコーチを通じて気持ちよくコミュニケーションが取れました。努力をすれば成長することを体感してもらえたと思います。これは何にでも通じる道。上手くいかない時も自分を信じて、周りの人のサポートに感謝しながら、乗り越えていきましょう。またみんなと会って、この1年の話をできたらうれしいです」
1年のプログラムを終えた子供たちは「大変な時期にこうして時間を割いてくださって感謝しています」と素直な気持ちを伝えると、名残惜しそうにイベントに幕を下ろした。
渡邉氏はオンライン上で子供たちと繋がれた喜びを感じる一方で、「やっぱりスポーツはコミュニケーションが大事。子供たちやコーチたちと直接会って、温度を感じたいという思いが強くなりました。オンラインのいいところと、対面のいいところを合わせながら、うまくやっていけたらいいですね」と、今後に向けての期待を込めた。
スマートコーチで渡邉氏と繋がった1年間の貴重な体験は、子供たちにとってかけがえのない思い出の1ページになることだろう。
(THE ANSWER編集部)