ラグビー界のレジェンドが学びの場を演出 オンラインで実現する他競技との輪
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、人々の行動範囲が制限される日々が続いている。確かに、以前と同じような活動はできなくなっている。だが、家で過ごす時間が増えている今だからこそ、できることもある。そんなポジティブな思考を持って、オンライン上に学びの場を作ったのが「BU(ブリングアップ)ラグビーアカデミー」の菊谷崇氏と小野澤宏時氏だ。
BUラグビーアカデミーの菊谷氏、小野澤氏が毎週土曜日にオンラインセミナー開講
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、人々の行動範囲が制限される日々が続いている。確かに、以前と同じような活動はできなくなっている。だが、家で過ごす時間が増えている今だからこそ、できることもある。そんなポジティブな思考を持って、オンライン上に学びの場を作ったのが「BU(ブリングアップ)ラグビーアカデミー」の菊谷崇氏と小野澤宏時氏だ。
元ラグビー日本代表主将として2011年W杯に出場した菊谷氏と、W杯には2003年、2007年、2011年と3大会連続出場を果たした小野澤氏は、ともに日本体育大学大学院でコーチングについて学んだ。元日本代表主将の箕内拓郎氏と3人で主宰するBUラグビー・アカデミーでは、大人が介入しすぎずに子どもたちに仲間とのコミュニケーションを通じ、問題解決を促す指導を行っている。
東京と静岡に拠点を置くアカデミーには、様々な分野の指導者が見学に訪れるなど、普段からコーチングに関する意見交換に積極的な姿勢。さらに、同じ「BUアスレティックソサエティー」のメンバーとして、「BUアイスホッケーアカデミー」を主宰する元アイスホッケー日本代表の鈴木貴人氏、「BUランニングパフォーマンスアカデミー」を主宰する日本体育大学陸上競技部跳躍コーチの古川佑生氏とも、競技の枠を超えた交流を続ける。