【今、伝えたいこと】 頑張るサッカー部員が報われる世界へ― 大津祐樹の挑戦「現役中にできることを」
プロサッカー選手として「みんなに楽しんでもらえるようにプレーしたい」
プロジェクトを通じて、東証一部上場企業に今年度就職する学生を既に輩出。成果を生み出している。新型コロナウイルスの蔓延する現在も、トレーニングや学生の面談、企業とのやり取りもオンラインで行っており、最大限のサービスを提供している。登録者は無料でサービスを受けることができる画期的取り組みだ。
取組の根底にあるのは、若き頃の記憶だ。部活に励む大学生は、就職活動なども含め様々な悩みを抱える世代。自身は高校卒業後Jリーガーとなったが、大学に通っていた同年代の友人に話を聞いていた頃から大変な印象を受けていたという。
「サッカーに一生懸命取り組んできた子たちが報われる世界を作りたいという理念をもって活動しています。大学生がサッカーに一生懸命取り組みながらも、サッカーでプロになったり、企業に就職したり。様々な選択に悩む世代を、1人でも多くサポートしていきたいと思っています」
支援に取り組みつつ、リーグ再開へ向けても抜かりはない。昨季、所属する横浜F・マリノスは15年ぶり4度目のJ1優勝を果たした。先が予測しづらい中でも、連覇という目標は不動。30歳で迎える今季も全力でチームに貢献し、見るものを楽しませるつもりだ。
「僕たちはサッカー選手として、ピッチでプレーする姿も大切。そこで元気をもらえる人ももちろんいるだろうし、再開したらみんなに楽しんでもらえるようにプレーしたいです」
現役プロサッカー選手として、ピッチ内外で伝えられることを形にし続けている背番号7。新型コロナウイルスの影響でマイナス思考に陥りがちな現在。“今できること”を追求するスタイルに学ぶことは多いはずだ。
【5月から新プロジェクトスタート】
大津と酒井は今月から、学生に限らず誰でも参加できるオンラインサロン『Football Assist オンラインスタジアム』を開設。新たな交流もスタートさせている。大津、酒井とオンラインでコミュニケーションが取れるなど様々な特典が用意されている。詳しくは専用Webページにて。
■「Football Assistオンラインスタジアム」(入会、問い合わせはこちらから)
https://community.camp-fire.jp/projects/view/264545
5月中に入会すると、5月分は無料でサービスを受けることが可能。
■【Football Assist】(登録・問い合わせはこちらから)
https://assist-sports.com/
(THE ANSWER編集部・宮内 宏哉 / Hiroya Miyauchi)