東京五輪金メダル候補の兄に感謝 堤麗斗、「4冠」へ決勝進出「結果はついてくる」
この日の朝には兄・駿斗からメッセージが
兄の駿斗(現東洋大)は高校で6冠、世界ユース選手権を日本人として初めて制し、2020年の東京五輪では金メダル候補として注目を集めている。そんな兄からこの日の朝、連絡があった。「『ここはもっとこうした方がいい』って、アドバイスを受けました。こういう風に言われるのは初めてです」と麗斗にとっても驚きだった。
普段は親友のように仲が良いというが、今まで兄からボクシングに関するアドバイスを受けたことは一度もなかったという。「どれだけ聞いても教えてくれなかった」という兄からの、助言は「やっぱり嬉しかったです」と頬を緩ませた。
兄の高校6冠超えをターゲットにする堤。4つ目のタイトルと2連覇に王手をかけ、「今までやってきたことを出すだけです」ときっぱり。兄へも、最高の報告を届ける。
◇インターハイのボクシングは7月29日から8月3日まで熱戦が繰り広げられる。[ftp_del]今大会は[/ftp_del]全国高体連公式インターハイ応援サイト「[ftp_del][/ftp_del]インハイTV[ftp_del][/ftp_del]」を展開。インターハイ全30競技の熱戦を無料で配信中。また、映像は試合終了後でもさかのぼって視聴でき、熱戦を振り返ることができる。
(THE ANSWER編集部・角野 敬介 / Keisuke Sumino)
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