【競泳】京都外大西、3年生で掴んだ大トリのメドレーリレーV「この4人で日本一狙っていた」
全国高校総体(インターハイ)の競泳(日本ガイシアリーナ)最終日は20日、男子400メートルメドレーリレー決勝で京都外大西(京都)が3分44秒33で優勝を飾った。
インターハイ最終日男子400mメドレーリレーを3年生4人で制す
全国高校総体(インターハイ)の競泳(日本ガイシアリーナ)最終日は20日、男子400メートルメドレーリレー決勝で京都外大西(京都)が3分44秒33で優勝を飾った。
今大会の大トリを飾るレースを京都外大西が制した。第1泳の山元悠叶(3年)が快泳し、トップで森圭佑(3年)へ。森も堅実な泳ぎで2位で團頌太(3年)につないだ。すると、團はすぐさま先頭に立つと、2位に2秒以上の差を広げる圧巻の泳ぎを披露。アンカーの岡本大雅(3年)は中京大中京(愛知)、日大豊山(東京)の追撃をしのぎ、1秒24差をつけてタッチした。
3年生4人で掴んだ優勝。山元は「自分は1位で帰ってくることが役割。しっかりつなげた」、森は「1位で帰ってきてくれたので、なるべく早く3泳に渡そうと思った」と振り返り、大きな働きをした團は「応援してくださっている方々、保護者の方のために全力で泳いだ」と感謝した。
そして「前の3人がすごくいい形でつないでくれた。足を引っ張らないように泳いだ」と話したアンカーの岡本は「この4人でずっと日本一を狙っていた。有言実行できて良かった」と話し、苦楽をともにしてきた仲間と成し遂げた日本一に喜びもひとしおだった。
(THE ANSWER編集部)