柔道女子団体は富士学苑が3年ぶりV 48kg級は近藤美月が連覇、新井心彩は隅返しで優勝
柔道の全国高校総体(インターハイ)は9日、愛媛県武道館で4日目が行われた。女子団体は富士学苑(山梨)が決勝で比叡山(滋賀)を下して3年ぶり2度目の優勝。また女子個人戦48キロ級、52キロ級、57キロ級も優勝者が決まった。
インターハイ柔道、女子52キロ級は佐久長聖・横田ひかりが優勝
柔道の全国高校総体(インターハイ)は9日、愛媛県武道館で4日目が行われた。女子団体は富士学苑(山梨)が決勝で比叡山(滋賀)を下して3年ぶり2度目の優勝。また女子個人戦48キロ級、52キロ級、57キロ級も優勝者が決まった。
女子団体は、準決勝で富士学苑が淑徳(東京)に2-1で勝利。比叡山は代表戦の末に佐久長聖(長野)を下して勝ち上がった。迎えた決勝は先鋒、中堅、大将がともに引き分け。最後は代表戦で山本海蘭(3年)が本田万結(3年)に内股で一本勝ちし、富士学苑が優勝を掴んだ。比叡山は準々決勝から3戦連続の代表戦と粘り強く戦ったが、一歩及ばなかった。
女子個人戦は48キロ級で佐賀商の近藤美月(3年)が大牟田(福岡)の城戸珊醐(2年)に反則勝ちし、昨年からの連覇を達成。52キロ級は佐久長聖の横田ひかり(3年)が富士学苑・大久保藍(2年)に優勢勝ち、57キロ級は埼玉栄の新井心彩(3年)が佐久長聖・白金未桜(2年)に鮮やかな隅返しで一本勝ちし、それぞれ優勝した。
(THE ANSWER編集部)