高校サッカー決勝で「鹿島アントラーズ」応援歌が響いたワケ 「明日頑張れよって…」裏にあった“ユースと部の絆”

鹿島学園を支えた地域一体の支え
鹿島ユースは昨年、育成年代史上初となる3冠を達成。他のカテゴリーでは、鹿島、水戸ホーリーホックがそれぞれJ1、J2を制覇。全日本大学サッカー選手権では筑波大が王者となり、「茨城旋風」が吹いた1年だった。高校サッカーでも旋風を――。地域のサッカー熱は一段と高まった。
決勝では神村学園に完敗も、今大会で成し遂げた史上初の準優勝は、地域一体の支えがあってこそ。地元の関西を離れ、高校から茨城へやって来たキャプテンの齊藤は言う。
「(食堂の人が)新聞紙を切り取って、ペンで名前を引いてくれて、その新聞を(食堂の)売店行ったらいつもくれた。多分テレビでずっと見てくれていたと思う。挨拶しに行って、『ありがとうございました』っていうのは伝えたい。鹿島では残り少ない生活なので、応援してくれた人へしっかり感謝を伝えたいなって思います」
悔しさを抱きつつも、最後は胸を張ってピッチを去った鹿島学園イレブン。決勝の舞台まで進んだ快進撃の裏には、地域の連帯が詰まっていた。
(THE ANSWER編集部・橋本 啓 / Akira Hashimoto)
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