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日本バスケ界注目の怪物1年生がWCデビュー ダンクは自重も…八村塁の直接指導がもたらした変化【ウインターカップ】

バスケットボールの第78回全国高校選手権「SoftBank ウインターカップ2025」が23日、都内の2会場で開幕した。京王アリーナTOKYOで行われた男子1回戦では、連覇を狙う福岡大大濠(福岡)が2年連続7回目出場の報徳学園(兵庫)に84-41で快勝。16歳で日本代表合宿にも招集されたスーパー1年生、白谷柱誠ジャックが13得点、6リバウンドでウインターカップ(WC)デビューを果たした。

福岡大大濠の白谷柱誠ジャック(白)【(C)SoftBank ウインターカップ2025】
福岡大大濠の白谷柱誠ジャック(白)【(C)SoftBank ウインターカップ2025】

福岡大大濠の白谷柱誠ジャックがウインターカップデビュー

 バスケットボールの第78回全国高校選手権「SoftBank ウインターカップ2025」が23日、都内の2会場で開幕した。京王アリーナTOKYOで行われた男子1回戦では、連覇を狙う福岡大大濠(福岡)が2年連続7回目出場の報徳学園(兵庫)に84-41で快勝。16歳で日本代表合宿にも招集されたスーパー1年生、白谷柱誠ジャックが13得点、6リバウンドでウインターカップ(WC)デビューを果たした。

 約1年前、バスケ界に鮮烈なインパクトを与えた会場に再び戻ってきた。まだ四日市メリノール学院中(三重)3年だった今年1月、「京王Jr.ウインターカップ2024-25」3位決定戦で白谷は50得点22リバウンドという驚異的スタッツを叩きだした。「ここは中学の時から毎年来ているような体育館だが、今日は入った瞬間からまた別の雰囲気で圧倒された」。初のWCは緊張を抱えてのスタートだった。

 それでも1年生ながら先発すると、15分45秒の出場で13得点、6リバウンド、1アシスト。当たり負けしない体の強さでリバウンドをもぎ取ったり、3点シュートを沈めたり、厳しいチェックで相手に打たせなかったりと万能ぶりを発揮した。観戦に来た中学の恩師・山崎修ヘッドコーチの姿に気合いも入る。「先生の前でダンクしたい」。そのチャンスは第2クォーター開始直後にやってきた。

 スティールを決めた白谷はリングに一直線。「獲った瞬間はもう絶対行ってやろうと思った」。しかし、相手ディフェンスが1人近づいているのが目に入り、「危ないプレーがあったら怖いな」と自重して確実にレイアップに切り替えた。インパクト抜群のデビューを……という色気もちらついたが、「チームとしてやるべきこと」を徹底した。

 6月にはアジアカップに向けた日本代表合宿に最年少で招集されるなど注目を集める逸材。8月にはNBAレイカーズの八村塁が主催したトレーニングキャンプ「BLACK SAMURAI 2025」にも参加し、憧れの八村から直々にアドバイスを受けた。特に指摘されたのがシュートフォーム。「日々意識することで成果が出た。試合で打つ姿勢や本数が変わった」。成長した姿をWCでも見せたいと意気込む。

「日本のバスケ大会で一番盛り上がってるって言っても過言じゃないぐらい、このウインターカップは大きな大会。その中で結果を残す選手がプロに入ったり、海外に挑戦したりすると思う。自分も結果を残せる選手になりたい」。八村も明成(現・仙台大明成)時代にWC3連覇を果たし、キャリアの礎とした。その後を追ってNBAを目指す16歳が、堅実な一歩目を踏み出した。

(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)

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