山本昌邦氏が高校生に伝えた「最も大切なこと」 一流選手の共通点とは?
サッカー元ユース代表及び五輪代表監督の山本昌邦氏が12月14日に鳥取県米子市の学校法人翔英学園米子北高等学校を訪問。自らの指導経験を元に、全校生徒に力強いエールを送った。
元サッカー五輪代表監督が送った力強いエール
サッカー元ユース代表及び五輪代表監督の山本昌邦氏が12月14日に鳥取県米子市の学校法人翔英学園米子北高等学校を訪問。自らの指導経験を元に、全校生徒に力強いエールを送った。
このイベントは大塚製薬が実施する「ポカリスエット エールと、ともに。ブカツ応援キャラバン」の一環として開催。同校はサッカー部、野球部、アーチェリー部、バドミントン部など、全国大会出場経験のある部活動も多く、世界のトップチームで活躍する選手を指導してきた山本氏の話に、生徒たちは熱心に耳を傾けた。
山本氏は10代の頃の中田英寿氏、中村俊輔(横浜FM)、本田圭佑(ACミラン)、長友佑都(インテル)らの姿を振り返りながら、「一流の選手に共通しているのは、才能よりも努力する力があること。努力を怠らない人には必ずチャンスが巡ってくる」と熱弁。また、「最も大切なのは勝負に勝つことではなく、自分はベストを尽くしたと言えること」と続け、「挑戦した結果の失敗は、必ず成長につながる。常に高い目標を持ち、諦めず、気を抜かず、挑戦し続けてほしい。そして、自分を支えてくれる親やおじいさん、おばあさんへの感謝の気持ちを忘れずに、これからも素晴らしい経験を重ねてほしい」と語った。