ついに4強出揃う! 山梨学院―帝京長岡、矢板中央―青森山田が9日に決勝かけ激突
第99回全国高校サッカー選手権は5日、首都圏2会場で準々決勝が行われた。駒沢陸上競技場では24年連続26度目の出場となった青森山田(青森)が堀越(東京A)に4-0で勝利し、3年連続の準決勝進出を決めた。この他、矢板中央(栃木)、山梨学院(山梨)、帝京長岡(新潟)が4強入りを果たした。
第99回全国高校サッカー選手権・準々決勝
第99回全国高校サッカー選手権は5日、首都圏2会場で準々決勝が行われた。駒沢陸上競技場では24年連続26度目の出場となった青森山田(青森)が堀越(東京A)に4-0で勝利し、3年連続の準決勝進出を決めた。この他、矢板中央(栃木)、山梨学院(山梨)、帝京長岡(新潟)が4強入りを果たした。
前回大会準優勝の青森山田は、29年ぶりの選手権出場となった堀越を圧倒。前半14分にCKからDFタビナス・ポール・ビスマルク(3年)が右足で先制点を奪うと、FW名須川真光(2年)らも得点。前半だけで4-0とリードを奪い、危なげなく勝利をものにした。
山梨学院はJ内定4選手を擁する昌平(埼玉)に1-0で勝利。前半7分にFW久保壮輝(3年)がヘディングで決めた1点を守り抜き、優勝候補を下して11年ぶりのベスト4進出を果たした。矢板中央は途中出場したMF小川心(3年)の先制ゴールなどで、堅守を誇った富山第一(富山)に2-0で勝利。2年連続の4強入りとなった。
帝京長岡はFW葛岡孝大(3年)の先制ゴールなどで、選手権5度の優勝を誇る強豪・市立船橋(千葉)に2-1で勝利。昨年に続き、選手権の同校最高成績となる準決勝進出を果たした。準決勝は9日に埼玉スタジアム2002で開催予定で、対戦カードは山梨学院―帝京長岡、矢板中央―青森山田となっている。
(THE ANSWER編集部)