ブカツ応援の記事一覧
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能登半島地震で1か月以上ばらばらに 鵬学園を結束させた主将・下地李采の決意「自分が引っ張らないと」【ウインターカップ】
2024.12.25バスケットボールの第77回全国高校選手権「SoftBank ウインターカップ2024」は24日、東京体育館で大会2日目が行われ、女子2回戦では3年連続6回目の出場となる鵬学園(石川)が2年ぶり12回目出場の県立湯沢翔北(秋田)に88-63で勝利した。1月の能登半島地震で校舎が被災。1か月以上も全体練習ができない中、主将の決意がチームの結束を強くした。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)
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「公立の代表として…」 留学生と全力で対峙、県立山形中央・宮林美優の成長「精一杯戦えた」【ウインターカップ】
2024.12.24バスケットボールの第77回全国高校選手権「SoftBank ウインターカップ2024」は24日、東京体育館で大会2日目が行われ、女子2回戦では6年連続6回目の出場となる県立山形中央が3連覇を狙う京都精華学園に59-101で敗れた。留学生とマッチアップしたセンターの宮林美優(3年)は「留学生がいないチームの代表として、公立高の代表として精一杯戦えた」と胸を張った。
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たった5人で挑んだ全国大会 退場で1人減っても戦い抜いた和歌山南陵、敵将の心も震わせた40分間【ウインターカップ】
2024.12.24バスケットボールの第77回全国高校選手権「SoftBank ウインターカップ2024」が23日、東京体育館など都内の2会場で開幕した。男子1回戦では、4年連続4回目の出場となる和歌山南陵が2年ぶり3回目出場の県立長崎工業に64-80で敗戦した。3年生わずか5人で挑んだ全国大会。「5人というのを言い訳にしたくない」と決意し、ファウルアウトで4人になっても諦めずに戦い抜いた姿は、敵将の心も震わせた。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)
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愛知と宮城、別々に進学した双子が全国で激突 「自分に勝った=優勝しかない」聖和学園・阿部友愛が姉に託した想い【ウインターカップ】
2024.12.24バスケットボールの第77回全国高校選手権「SoftBank ウインターカップ2024」が23日、東京体育館など都内の2会場で開幕した。女子1回戦では大会最多24度の優勝を誇る桜花学園(愛知)が5年連続33度出場の聖和学園(宮城)と対戦。77-46で名門対決を制した。双子の姉妹がコート上で激突。敗れた妹は「自分に勝った=もう優勝しか道はない」と姉に想いを託した。
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創部5年目で初の全国 高川学園の30歳石倉葉子監督が生徒と一緒に作った「ワクワク」のチーム【ウインターカップ】
2024.12.24バスケットボールの第77回全国高校選手権「SoftBank ウインターカップ2024」が23日、東京体育館など都内の2会場で開幕した。女子1回戦では初出場の高川学園(山口)が16年連続41度出場の名門・県立小林(宮崎)に64-81で敗戦。創部5年目のチームを初年度から率いる30歳の指揮官のもと、最後まで「楽しさの中にある自分たちのバスケ」を貫き通した。
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「今、すごく楽しいです」 不登校からeスポーツを通じて身につけた社会性
2024.11.08学校のこと、将来のこと、恋愛のこと……ただでさえ悩みが多い学生の毎日。青春時代はあっという間に過ぎてしまうのに、コロナ禍を経験した世の中はどこか慎重で、思い切って全力まで振り切れない何かがある。
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関東準V、健大高崎の“幹”になった北海道の絆 下重賢慎が追い求める158km右腕との違い「負ける気はしない」
2024.11.05第77回秋季関東高校野球大会は4日、横浜市のサーティーフォー保土ヶ谷で決勝を行い、健大高崎(群馬)は延長10回タイブレークの末、横浜(神奈川)に3-4で惜敗。2020年以来4年ぶりの優勝はならなかった。先発した最速158キロ右腕の石垣元気(2年)が7回途中に降板した後、2回1/3を走者を1人も出さずに料理したのが左腕の下重賢慎(2年)だ。剛速球を投げる石垣との“違い”を生かそうとする左腕は、出場が濃厚な来春の選抜甲子園を見据えて進化を誓う。
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関東制覇の横浜エース、2回降板から“たった1日”で復活の裏側 応援皆勤の母へ届けた「ふがいなかった…」
2024.11.05第77回秋季関東地区高校野球大会は3日、横浜市のサーティーフォー保土ヶ谷で決勝を行い、横浜(神奈川)は延長10回タイブレークの末、4-3で健大高崎(群馬)にサヨナラ勝ち。2007年以来17年ぶりの頂点に立った。「5番・左翼」で先発した背番号1の奥村頼人投手(2年)は、0-1の6回に同点二塁打。さらに8回から3番手としてマウンドへ立つと3回を1安打無失点に封じ、劇勝を呼び込んだ。前日は浦和実(埼玉)との準決勝に先発したものの2回で降板。24時間後の復活には、家族への思いがこもっていた。
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「まるで成瀬さん」 横浜・村田浩明監督が大苦戦の左腕を称賛 浦和実・石戸颯汰をとらえた“ボール1個”の修正
2024.11.04第77回秋季関東高校野球は3日、横浜市のサーティーフォー保土ヶ谷で準決勝2試合を行い、第1試合では横浜(神奈川)が浦和実(埼玉)を3-2で下して2007年以来17年ぶりの決勝進出を果たした。横浜は浦和実の先発マウンドに立った石戸颯汰投手(2年)に序盤大苦戦。5回にようやく3安打を集中し3-2と逆転すると、そのまま逃げ切った。村田浩明監督は「成瀬さんのような感覚」と、高校時代に捕手として受けたOBの名前を出して石戸を称賛。一方でナインはボール1個分の違いを見切り、攻略につなげた。
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ムキムキ揃いの健大高崎で“チーム一”の小兵が輝くワケ 「この身体でどうにかする」教えをくれた日ハム選手
2024.11.04第77回秋季関東地区高校野球大会は3日、横浜市のサーティーフォー保土ヶ谷で準決勝2試合を行い、健大高崎(群馬)は6-0で千葉黎明(千葉)に快勝。決勝へとコマを進めた。この試合で大車輪の活躍を見せたのが「1番・遊撃」で先発し、4打数3安打、2得点を記録した加藤大成内野手(2年)だ。身長164センチの小兵だが、パンチ力のある打撃と安定感のある守備で勝利に貢献。「身長が低くても関係ない」と主張する“根拠”とは。
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スマホいじりのバス車内が一変…浦和実を横浜との大接戦に導いた「意識革命」 仕掛け人はスタメンじゃない主将
2024.11.04第77回秋季関東地区高校野球大会は3日、横浜市のサーティーフォー保土ヶ谷で準決勝2試合を行い、浦和実業(埼玉)は2-3で横浜(神奈川)に惜しくも敗れ、決勝へとコマを進めることはできなかった。ただ4強進出で、来春の選抜甲子園出場をほぼ手中に。背番号10の三塁コーチャーながら主将を務める小野蓮(2年)には、最後まで出場機会は訪れなかったが、自身が進めた“意識革命”が、春夏通じて初となる甲子園へチームを導く。
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158km高校2年生と投げ合った左腕は球速に「興味なし」 佐野日大・洲永俊輔が真逆の方法で追求する「打たれない直球」
2024.10.30第77回秋季関東高校野球大会は29日、川崎市の等々力球場で準々決勝1試合を行い、佐野日大(栃木)は3-10で健大高崎(群馬)に7回コールド負けを喫した。先発した左腕の洲永俊輔投手(2年)は6回0/3を投げて13安打10失点。選抜出場が濃厚となる4強にチームを導くことはできなかった。健大高崎の先発、石垣元気投手(2年)が2回、158キロという規格外の球速を記録したことに驚きつつも、洲永はスピードに興味がないのだという。この冬は「打たれない真っすぐ」を、真逆の方向から追い求める。
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選抜当確の健大高崎、同点弾の主砲は「will」 秋山潤琉が“名前通り”の大活躍、家族に誓った恩返し
2024.10.30第77回秋季関東高校野球大会は29日、川崎市の等々力球場で準々決勝1試合を行い、健大高崎(群馬)は10-3で佐野日大(栃木)に7回コールド勝ち。来春の選抜出場へ大きく前進した。今春に続く全国優勝へ、まず出場権を獲得するためには重要な一戦。ここで勝利に大きく貢献したのが「3番・一塁」で先発し、3回に左翼へ同点弾を放った秋山潤琉内野手(ういる=2年)だ。帽子のつば裏には大きな文字で「恩返し」。両親への感謝の思いが込められていた。
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高校2年生が叩き出した158km「ちょっとヤバいな」 石垣元気の対戦相手が語った“体感”「対応できなくは…」
2024.10.30第77回秋季関東高校野球大会は29日、川崎市の等々力球場で準々決勝を行い、健大高崎(群馬)が佐野日大(栃木)に10-3で7回コールド勝ち。来春の選抜甲子園出場をほぼ当確とした。先発の石垣元気投手(2年)が最速158キロを記録するなど、最後まで150キロ台の球速を叩き出す圧倒的な投球を披露。高校2年生として規格外と言える数字の“周辺”を追った。
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浦和実に初の甲子園呼ぶ“超異色”足上げ投法 中1日で完封の石戸颯汰、マウンドで見せたわずか半歩の創意工夫
2024.10.29第77回秋季関東高校野球大会は28日、横浜市のサーティーフォー保土ヶ谷で準々決勝2試合を行い、第2試合では浦和実(埼玉)がつくば秀英(茨城)に2-0で快勝。春夏通じて初の甲子園出場をほぼ当確とした。1回戦に続いて先発した石戸颯汰投手(2年)が、中1日で4安打完封。チームの歴史を塗り替える快投の裏には、たった“半歩”の創意工夫があった。
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甲子園かけた大一番で初完投 横浜のスーパー1年生、織田翔希の才能を生かした先輩たちの“操縦術”
2024.10.29第77回秋季関東高校野球大会は28日、横浜市のサーティーフォー保土ヶ谷で準々決勝2試合を行い、横浜(神奈川)が2-0で東農大二(群馬)を下して準決勝進出。来春の選抜出場へ大きく前進した。春は2019年以来、6年ぶりとなる甲子園がかかるこの1戦で、勝利の立役者となったのが先発し、9回をわずか2安打、7奪三振で完封した織田翔希投手(1年)だ。ただでさえプレッシャーがかかるこの試合で、スーパー1年生はなぜ高校初完投できたのか。ひと皮むけるまでには、影に日向に先輩たちの支えがあった。
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「逆転の東海大相模」対策がズバリ 吠えまくりの山梨学院・坂東慶寿が証明した“令和流”の勝ち方
2024.10.28第77回秋季関東高校野球大会は27日、横浜市のサーティーフォー保土ヶ谷で1回戦2試合を行った。山梨学院(山梨)は延長10回タイブレークの末、6-5で東海大相模にサヨナラ勝ちし、準々決勝へ進出した。前半は山梨学院が着々と加点し、有利に試合を進めたものの、9回2死から同点に追い付かれ延長へ。相手に傾きかけた流れを食い止め、勝利へのきっかけを作ったのは、東海大相模対策として急きょベンチ入りした背番号17、坂東慶寿投手(2年)だった。
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西武台の1年生4番は「彼以外いない」 105kg田代寛人の減量願望に指揮官が「今のままでいい」というワケ
2024.10.28第77回秋季関東地区高校野球大会は27日、横浜市のサーティーフォー保土ヶ谷で1回戦2試合を行い、西武台(埼玉)は2-3で千葉黎明(千葉)に敗れた。打線が千葉黎明の2投手に計2安打に抑えられる中で目を引いたのが、1年生ながら「4番・一塁」で先発し、初回に先制二塁打を放った田代寛人だ。体重105キロという巨体だが、7回には俊敏な動きでフライをダイビングキャッチするなど、俊敏さも兼ね備える。本人が冬の減量希望を口にする中、河野創太監督の見方は違う。今のままでいいとする理由とは。