羽生結弦とファンに盟友のスペイン名手が釈明「私は『言い訳だ』などと言ってません」
フィギュアスケートの平昌五輪銅メダリストのハビエル・フェルナンデス(スペイン)がインスタグラムを更新。北京五輪男子ショートプログラム(SP)で氷の穴にハマり、ジャンプをミスした羽生結弦と、そのファンに謝罪のメッセージを記した。
フェルナンデスがSNSでメッセージ
フィギュアスケートの平昌五輪銅メダリストのハビエル・フェルナンデス(スペイン)がインスタグラムを更新。北京五輪男子ショートプログラム(SP)で氷の穴にハマり、ジャンプをミスした羽生結弦と、そのファンに謝罪のメッセージを記した。
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フェルナンデスは「私が誰かを裏切り、失望させたと、未だに考えている人たち。あなたは間違っている。私は一度も『あれはただの言い訳だ』などと言ってはいません」と切り出し、釈明した。
「私は『氷は全てのスケーターが練習し、競い合う場であり、穴が空いている可能性もあり、それを他のスケーターが通過する場合もあることを考慮すると、言い訳になる可能性もあるかもしれない』と話したんです」
羽生が氷の穴にハマり、ジャンプをミスした北京五輪男子SPについて、フェルナンデスが欧州衛星放送「ユーロスポーツ」で語った発言がネット上で拡散され、羽生の演技後のコメントを批判したのではないかと一部ファンから声が上がり、これに反応したものとみられる。
「全てのスケーターがそれを理解しているし、いつでも、誰に対しても起こりえることです。なので、彼の踏切の際に穴があったとすれば、それは本当に残念だし、ツイていなかった。なぜなら、それはコントロールできないから。
でも私はキャリアを通して何万ものジャンプと踏切を見てきたし、自分のコメント自体は自然で、誰かを傷つける意図などありません。私の解説は、踏切ひとつでさえ様々なことが起きる可能性があることを、皆さんにより深く理解してもらうためのものでした」