羽生結弦、中国選手との“友好の輪”を報道官も称賛「2人は競争を超えた友情示した」
北京五輪は多くの話題が生まれた。国境を越えて選手たちが絆を深めたのも一つ。フィギュアスケートでもそんな光景が広がった。中でも20日のエキシビション前に羽生結弦(ANA)とボーヤン・ジン(中国)がパンダの帽子を被った姿が脚光を浴びた。中国外交部報道官も「競争を超えた友情を示した」と“日中友好の輪”に注目している。
満面の笑みを浮かべた羽生結弦に注目
北京五輪は多くの話題が生まれた。国境を越えて選手たちが絆を深めたのも一つ。フィギュアスケートでもそんな光景が広がった。中でも20日のエキシビション前に羽生結弦(ANA)とボーヤン・ジン(中国)がパンダの帽子を被った姿が脚光を浴びた。中国外交部報道官も「競争を超えた友情を示した」と“日中友好の輪”に注目している。
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マスク姿の羽生とジンは被り物姿でピースサインを決めた。帽子は頭の上に耳がついた白黒のパンダのデザイン。19日の練習日のようで、肩を組んだシーンもあった。20日のエキシビションでは手を繋いで客席へバンザイ。互いの笑顔が弾けた。
中国外交部報道官の華春瑩氏がツイッターに画像4枚を公開。文面に「ビンドゥンドゥンの帽子を被ったフィギュア選手のユヅル・ハニュウ。ボーヤン・ジンと競争を超えた友情を示してくれました」と称えた。海外ファンからは「中国にまた来てほしい」「スポーツは人々を繋げるね」「超可愛い」「ユヅルの可愛いスマイル」「2人の思い出に深く刻まれますように」「これ良い!」「ラブリーだ」と歓喜の声が上がった。
今大会では、パンダをモチーフにした五輪マスコット「ビンドゥンドゥン」が話題に。現地ではグッズ売り場に長蛇の列ができるなど大人気となった。羽生とジンは10日のフリー演技後にも、暫定上位の選手が待つグリーンルームでカメラに向かって一緒にポーズをとるなど、仲の良さが国内外で話題となっていた。
(THE ANSWER編集部)