フィギュア米選手のエキシビ演技 韓国ネット上は歓喜「全世界の関心集める祝祭で…」
北京五輪は20日で幕を閉じた。最終日にはフィギュアスケートのエキシビションが行われたが、女子シングルで7位入賞した16歳アリサ・リウ(米国)は韓国の音楽ガールズグループ「ITZY」の「LOCO」に乗り、真っ赤な衣装で明るく演技。これに韓国紙も「K-POPの人気を改めて実感した瞬間」と注目している。
アリサ・リウは韓国の音楽グループ「ITZY」の曲で演技
北京五輪は20日で幕を閉じた。最終日にはフィギュアスケートのエキシビションが行われたが、女子シングルで7位入賞した16歳アリサ・リウ(米国)は韓国の音楽ガールズグループ「ITZY」の「LOCO」に乗り、真っ赤な衣装で明るく演技。これに韓国紙も「K-POPの人気を改めて実感した瞬間」と注目している。
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エキシビション参加を予想しておらず、アイスダンス選手のオリヴィア・スマート(スペイン)から衣装を借り、その他の選手からもメイクや振付をして貰ったと米メディアに伝えられていたリウ。「ITZY」の「LOCO」に乗り“即席”でも観客を大いに魅了した。
韓国紙「韓国経済」は「K-POPが出てこなかった北京オリンピック…エキシビションで“ITZYの曲”が鳴り響いた」との見出しで記事を掲載。エキシビションには韓国選手が誰も登場しなかったが、リウの選曲に注目し「全世界の関心が集まる祝祭の現場でK-POPの人気を改めて実感した瞬間だった」と伝えた。
同紙によると、韓国選手では女子シングルで6位入賞したユ・ヨンがエキシビションの招待を受けていたものの、スケジュールの問題で参加が叶わず。そんな中でK-POPに乗って楽しませたリウの演技を「ぴょんぴょん飛んで見せたりしたが、これはK-POPの振りを連想させた」などと報じていた。