北京五輪フィギュア、ペアで日本勢初の入賞

　北京五輪は19日、フィギュアスケートのペアフリーが行われ、ショートプログラム（SP）8位だった三浦璃来、木原龍一組（木下グループ）は自己ベスト141.04点、合計211.89点で7位。日本勢初の入賞を果たした。「りくりゅう」の愛称で親しまれる2人のデススパイラルには五輪公式も注目。海外ファンからも「これはアイコンだ」「凄い！」と驚きの声があがった。

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　腕を取り合った2人のデススパイラル。木原を中心にして、その周りを円を描くように三浦が回る。リンクに三浦の髪が付くほど低く体勢を保つ、美しい技を19日のフリーでも見せつけた。五輪公式ツイッターは「フィギュアスケートはたまに現実のものに見えない時がある」と2人の姿に脚光を浴びせた。

　海外ファンからは「アメージング」「凄い！」「土曜の朝にふさわしい演技だった」「このペアを見られてよかった！」「これは現実の写真ではない」「美しく、心揺れるプログラムだった」「これはアイコンだ」「演技の間ずっとスマイルだったペア。見ていて楽しかった」などとコメントが集まっている。