中国で起きた“羽生結弦狂騒曲”を米NYタイムズ紙も紹介「中国人記者たちも興奮した」
北京五輪のフィギュアスケート男子シングルに出場した羽生結弦(ANA)。開催国・中国でも人気は高く、熱烈なエールが話題になっていたが、米紙「ニューヨークタイムズ」は中国国内の“羽生狂騒曲”に注目。「普段は静かなメディアセンターが熱狂していた」などと伝えた。
「ニューヨークタイムズ」が五輪ハイライトの1つに挙げる
北京五輪のフィギュアスケート男子シングルに出場した羽生結弦(ANA)。開催国・中国でも人気は高く、熱烈なエールが話題になっていたが、米紙「ニューヨークタイムズ」は中国国内の“羽生狂騒曲”に注目。「普段は静かなメディアセンターが熱狂していた」などと伝えた。
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連日、中国国内で一挙手一投足が取り上げられた羽生。この熱狂ぶりを「ニューヨークタイムズ」が五輪ハイライトをまとめた記事の中で紹介した。「4回転アクセルが失敗に終わっても、政治上で日中間に問題があっても、中国のハニュウファンの熱は冷めなかった」などと驚きを込めてレポートしている。
またファンだけでなく、ボランティアや中国人記者からも熱い視線を送られた状況にも触れ、「ハニュウが会見に出席した際には、普段は静かなメディアセンターが熱狂していた。100人ほどのボランティア(ほとんどは大学生)が会見場の外で待ち、一目見ようとしていた。中国人記者たちも興奮していた」と伝えた。
10日のフリーで4回転アクセルに挑み、着氷はならなかったものの、挑戦の姿勢が世界中のファンに感動を与えた。20日のエキシビションにも登場した羽生。大会最終日を盛り上げた。
(THE ANSWER編集部)