小平奈緒、中国でも生まれたスポーツマンシップに反響「私にはできない」「美しい」
13日に行われた北京五輪・スピードスケート女子500メートルで、前回女王の小平奈緒は17位だった。メダル獲得はならなかったが、レース後には銅メダル選手と手をつなぎ、互いを称え合った。日本オリンピック委員会(JOC)公式SNSもこの場面を紹介している。
北京五輪・スピードスケート女子500メートル
13日に行われた北京五輪・スピードスケート女子500メートルで、前回女王の小平奈緒は17位だった。メダル獲得はならなかったが、レース後には銅メダル選手と手をつなぎ、互いを称え合った。日本オリンピック委員会(JOC)公式SNSもこの場面を紹介している。
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好スタートを切ったが、伸ばしきれず38秒09でメダルを逃した小平。それでもスポーツマンシップは忘れなかった。13組でともに臨んだアンゲリナ・ゴリコワと、レース後にリンクで並び、並走しながら手をつなぐ。お互いの健闘を称え合った。
JOC公式インスタグラムは「レースを終え、互いを称え合う小平奈緒選手とROCのアンゲリナ・ゴリコワ選手」と紹介。実際の写真も公開した。「小平選手の優しさがあふれでている写真」「私にはできない」「誰とでも心の距離を縮められる姿はあまりにも美しい」「世界はひとつ」などとコメントが集まった。
小平とともに滑ったゴリコワは銅メダルを獲得。小平と言えば金メダルを獲得した4年前の平昌で、銀メダルで涙したイ・サンファ(韓国)を慰め、抱擁するシーンが感動を呼んだ。今日17日には女子1000メートルに出場する。
(THE ANSWER編集部)