中傷に涙の中国フィギュア選手、正しきSNSの在り方願う「私は普通の女の子でしかない」
苦しむ一因になった2国のルーツ「誇りにしている」
「これからは、もっと多くの人が状況を理解してからネット上で意見を書いてくれることを願います」とSNSの健全な在り方を願ったジュ・イー。中国と米国、2つのルーツを持つことも今回苦しむ一因となったが、本人は誇りを感じている。
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「正直に言うと、中国系米国人であることは双方から良いことがたくさんあり、それを強みにできます。私は英語も中国語も話すことができます。もちろん、中国語の方はもっと上達しなければなりませんが。中国に戻ってまだ1年ですが、中国系米国人であることを誇りにしています」
19歳にして精神的にタフな10日間を過ごした。「私はビバリー・ジュ・イー(ビバリーは米国籍時代の名前)で、五輪出場を全うし、この時間をフィギュアスケーターとして楽しんでいる普通の女の子でしかないのです、と言いたいです」と主張していた。
(THE ANSWER編集部)