羽生結弦、会見入り前に思わず指さした中国ファンの持ち物「羽生は驚いたように笑った」
北京五輪フィギュアスケート男子シングルに出場した羽生結弦は14日、メディアセンターで記者会見を行い、会場外にはボランティアら多くの地元関係者が殺到したことが話題に。会場入りする際、羽生が驚いた女性ファンの持ち物を中国メディアが紹介している。
14日の会見入り前、詰めかけた地元ファンらに羽生が反応したものとは
北京五輪フィギュアスケート男子シングルに出場した羽生結弦は14日、メディアセンターで記者会見を行い、会場外にはボランティアら多くの地元関係者が殺到したことが話題に。会場入りする際、羽生が驚いた女性ファンの持ち物を中国メディアが紹介している。
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「この新聞、羽生結弦も見ました。あなたはもう見ましたか?」と紹介したのは、中国メディア「北京晩報」。「多くのファンが現場に駆け付けたが、その人々の中に羽生への気持ちを表そうと、彼が一面に掲載された2月11日の五輪公式新聞を手に持ったファンがいた」と紹介した。
動画も添えられており、ファンに手を振りながら入場する羽生が少し驚いたように左手で何かを指さした。記事では「羽生が姿を現すと現場は一気に盛り上がった。その場にいる人たちに気持ちを込めて手を振り、応えていた羽生は、五輪公式新聞を持ったファンの前まで来て、1面に掲載された自分を見つけると、思いがけないことに驚いたように笑い、両手指で紙面の自分を指さした」と状況を描写した。
このファンが持っていたのは北京五輪組織委員会が発行する公式新聞「24th」。男子フリー翌日の11日に羽生が1面を飾ったものだ。「彼女は羽生の写真が掲載された紙面を大切に取っておいた。自分の住む都市で開かれた五輪での羽生を記憶に残しておきたい、覚えておきたいと思ったのだ。羽生が自分の手にする公式新聞に目を留めてくれたのは本当に思いがけないこと、特別な経験だった」と紹介している。
羽生も自らが1面に写った紙面を見つけ、思わず反応したようだ。記事によると、1月22日にも1面に羽生の写真が掲載され、あっという間に入手困難に。今回も新聞入手を求める声が、中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」で多く上がったことを伝えている。
(THE ANSWER編集部)