平野歩夢の2本目、会場の米女性は「一体…」と言葉失う 独メディアも「ショックだ」
北京五輪スノーボード・ハーフパイプ男子で金メダルを獲得した平野歩夢(TOKIOインカラミ)。最終ランでの逆転勝利で脚光を浴びたが、大技「トリプルコーク1440」を決めるなどした2回目の採点の低さにも疑問の声が噴出していた。ドイツメディアも「ショックなこと」などと報じている。
北京五輪スノーボード・ハーフパイプ男子
北京五輪スノーボード・ハーフパイプ男子で金メダルを獲得した平野歩夢(TOKIOインカラミ)。最終ランでの逆転勝利で脚光を浴びたが、大技「トリプルコーク1440」を決めるなどした2回目の採点の低さにも疑問の声が噴出していた。ドイツメディアも「ショックなこと」などと報じている。
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ドイツ一般紙「ディ・ツァイト」は、平野の2本目の演技を現地で見た米国チームの女性スタッフの様子を記事で伝えた。「女性スタッフは『私たちは今、歴史に立ち会っているのよ』とつぶやいた。ところが、ジャッジは91.75点しか与えず。ゴール付近ではブーイングも起きていた。先ほどの米国人女性は『一体どういうこと?』と言った」と信じられない様子だったという。
同国の公共放送「ARD」も、競技をテキストによる実況速報で伝えていた。「とてつもない滑り! 日本のアユム・ヒラノが最高難度に挑んだ。尻もちも、バランスを崩すこともなく、スピードと高さ、スペクタクルを見せつけた!」と平野の2本目に興奮気味だった。
しかし、得点が出ると「銀メダリストも喜んでいたが、すぐさまショックなことが起きる。91.75という驚くべき得点で、ジェームズの下に。本命は金メダルでは満足などできないはずだ」と伝えていた。