羽生結弦、4回転半直後に滑ったロシア18歳が感銘「レジェンドと滑るのは大きな誇り」
北京五輪のフィギュアスケートは10日、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)8位の羽生結弦(ANA)は188.06点、合計283.21点で4位入賞となった。8位だったロシア・オリンピック委員会のエフゲニー・セメネンコは羽生を称賛。ロシアメディアが報じている。
北京五輪フィギュアスケート男子フリー
北京五輪のフィギュアスケートは10日、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)8位の羽生結弦(ANA)は188.06点、合計283.21点で4位入賞となった。8位だったロシア・オリンピック委員会のエフゲニー・セメネンコは羽生を称賛。ロシアメディアが報じている。
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ロシアメディア「championat.com」はセメネンコの記事を掲載。「ロシアのスケーター、エフゲニー・セメネンコが北京五輪に出場して得た印象を伝えた。彼は8位だった。SPで彼は2度の五輪王者、ユヅル・ハニュウを上回った」とつづった。18歳の若きスケーターは羽生についてこう語っている。
「僕はユヅル・ハニュウのようなスケーターとしばらくともに滑ることができてとても嬉しいよ。ええ、五輪には弱い競争相手は全然いない。みんな強いんだ。何しろ五輪はそれぞれのスケーターにとって最高のステップだから。経験を得られるし、素晴らしい雰囲気に浸れて嬉しい」
SPは8位だった羽生を上回る7位発進。フリーでは羽生の次に滑った。セメネンコは「SPでユヅルを上回ったのは偶然です」と謙遜。「彼は最も偉大なスケーターだ。僕にとってそのようなレジェンドの選手たちと滑ることは大きな誇りなんだ」と喜びを語ったという。
果敢に4回転アクセルに挑戦した羽生。成功はならなかったものの、ジャンプとしてはISU公認大会で初めて4回転アクセルと認定された。セメネンコは歴史的な大会となった五輪に出られて感激していたようだ。
(THE ANSWER編集部)